カテゴリ:Music
先日のMoonshotsのVocalistに会う機会があって、カバー曲の選択、特に米国曲が多いのに何故The KinksのCelluroid Heroesが選ばれたのか、質問してみた。
基本的にはギターのSteveが選んでいるというのが回答だったが、同曲については自分も大好きで、「本当にRay Daviesというのは面白い視点を持っている人で、この曲もHollywood Boulevardのタイルの身になっているということなんだ」と言っていた。 そういう視点の曲という記憶が無かったので、まずWikipediaを調べてみると”the technique of personification (of the Walk's concrete stars) ”「Hollywood Boulevardのコンクリート作りの星の擬人化」とある。 よく歌詞を読み直してみたところ、確かに”Don't step on Greta Garvo”や”Rudolph Valentino, looks very much alive, he looks up ladies dresses as they sadly pass him by"とある点が確かにそういうように思える。やはりNativeはその一言で面白い視点の曲だと解釈するのだと感心してしまった。 他にも銀幕スターの映画界からの使い捨てのような扱いをすること、「セルロイドヒーロー」が現実逃避的な憧れの対象であること、成功と失敗が裏腹であること、をRayはこの曲に込めている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 6, 2010 10:13:52 AM
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