Walk on the Wild Side

Luthansaの帰国便で観た映画は”Sherlock Holmes”のみ。Guy Ritchieの少し抑えたバイオレンス風味の演出の中、Robert Downery Jr.がこれまでの常識とは異なるSherlock Holmesをスマートに演じ、Jude Lawが脇を固めているので見応えがある。が、映像に比べて脚本はもう少し工夫が欲しいように思う。

LufthansaのEntertainmentシステムは随分改善されていて、映画もCDのLibraryもBAほどでは無いが充実して来た。CDの方ではWhite Rabbitsが良かったかな。

さてNPR All Songs ConsideredはBonnaroo特集。毎年Manchester, TNで6月に開催される一大Music Festivalで、今年はNPRがDave Matthews Band, Tori Amos、The Nationals, She and Him, Norah Jones，The Avett Brothersなどの演奏をFull録音しており、NPRのサイトですべて聴くことができる。



今年はFlaming Lipsも参加していて、以前もご紹介したDark side of the Moonの演奏はやはり聞きしに勝る凄さ。オリジナルのFlavourを残しながらも、そのドラッグミュージック性をEnhanceして押しまくる横綱相撲だ。これだけの名盤をフルカバーしながらも新しい局面を切り出すというのはまさに「狂気」。演奏している方も気持ちが良いだろうなあ。

次のサイトで全曲をどうぞ。
Flaming Lips performs Pink Floyd's "Dark Side of the Moon"