カテゴリ:Music
"Mid Life Crisis"と言うと、赤いコンバーチブルを買ったりするのが、よく映画に出てくるが、12月から毎月コンサートに出かけている自分も、幾分そのようなものか。
12月のSteve WinwoodとEric Claptonは、「このBlind Faithな組み合わせは二度とないかな」と思ったのが半分、Steveを見たかったのが半分。1月のDaniel Lanoisは、「へえ、ソロでも日本に来日するほど人気があるんだ」と言う驚きから。2月のDerek Trucks Bandは、やはり今一番脂が乗っているお買い得感から、行くことにした。 そして先週のMy Morninng Jacket。ライブに定評があり、新譜も良かったし、ケンタッキー州出身だし....でも、チケット購入したところ、先に二階シート席から埋まっていて、オールスタンディング。厳しい環境だが、Walk on the wild sideだ、と自らを奮い立たせた(大袈裟だな)。 会場はShibuya Axで、中にはいると音楽好きな現役客が集まっている。デレクトラックスが渋谷公会堂で、初老男性比率9割だったのとは大違い。米国人が結構目に付くのは、やはり米国内の方が人気があるからか。 最初の"Victory Dance"から、音の洪水。アルバム録音とは異なり、ドラムの音がデカい。また、ジャムバンド的で、リフレインが多く、一曲が長い。Derek Trucksもジャム的で一曲が長かったけど、あちらはシート席だったので疲れ方が全然違う。正直一時間過ぎた頃からキツくなって来た。 そうは言っても、流石ライブ慣れしたバンドで、威風堂々のステージ。アンコールを三曲用意するサービス満点のライブで、満足感が高かった。 会場を出た後、初老の二人は耳がガンガンで、「たまにはこういうのも良いな~」と呟きながら、何度となく車に惹かれそうになったのが、物寂しい... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 31, 2012 08:52:41 PM
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