オッサンの食べ飲み日記

2005　ロッソ・ディ・トスカーナ・イル・ノットリーノ
ＩＧＴトスカーナ　地域モンテプルチャーノ　生産者アジェンダ　アグリコーラ　ノットーラ
稲葉のワインなので裏の説明書きを見るとすべて書いてあるのがありがたい。
この手は若木のサンジョベーゼ１００％なのだが、この上が先日飲んだ05ロッソディモンテプルチャーノでプルニョーロジェンティーレとカナイオーロとマンモロの混醸となり、さらに同じセパージュの上の手で03ヴィーノノービレディモンテプルチャーノ。
そして、プルニョーロ１００％のノービレディモンテプルチャーノレゼルヴァデルファットーレと続くので、ファットーレ以外は飲んだことになる。

このノットリーノはサンジョベーゼ１００％ということで、私の少ないイメージからのキャンティのように酸は気になるものの軽くスイスイ飲めるかと思っていたのだがさにあらず。
結局、華やかな果実味と甘さがでて飲みきるのに５日もかかった程、しっかりと創られている。
実際、グラスも最初キャンティを使ってみたが、荒さが目立ち飲めないのでブルゴーニュにしていたが、日が経つにつれキャンティのほうが果実味や甘味・旨味がはっきり取れるようになってきた。