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カテゴリ:乳がんのこと
今日はある病院の理事長先生とお話しする機会があった
その先生は今年70歳になられたそうだが、 自分の残された時間への焦りを ひしひしと感じるとおっしゃっていた 「あなたなんかまだ若いからお感じにならないでしょ?」 と聞かれたので 「実は2年前にがんになって時間が有限であることを 折に触れて考えるようになった」と話した そうしたら 「そうですか 自分の死を考えるときもそうですが、 私の年になると親や妻や大事な身近な人が亡くなっていく つまり無に還っていく そういう身近な人の死を通して無を体験すると 自分の心の中も無になることができるようになる そうすると無の心で人に対することができて あるがままでいいという肯定ができるのです」 というようなことをおっしゃっていた すごい心に響く言葉だった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 10, 2008 07:29:56 PM
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