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カテゴリ:乳がんのこと
昨日は学校の健康診断だった そのときに、記入するカードに既往歴を書く欄があるのだが、 血圧や、身長や、眼科や、 いろいろな測定場所でそれを見せなければならず、 なおかつそのときに記入する役割を学生がしているため、 「乳がん」と書くのはためらってラストの内科検診まで書かなかった
医師に既往を尋ねられ、 「乳がん」でホルモン治療中と話すと カードにどでかい字で「乳がん」と書かれてしまった
最後にこれまた、学生に提出するのだが、 提出前に、全ての項目が終了しているか 学生が点検するため、 なんだか、ちょっと抵抗があった
病気は事実だから仕方がないけれど、 あまり積極的に自分が病気を持っていることは話したくないし、 ましてや「乳がん」であるということは 「おっぱいを取ってしまった」ということを告知している気がして なおさら、若い人たちにはあまり知られたくない気がした
もちろん、おっぱいを取ってしまっても私は私で変わりないのだが、 それでも、私にとってはとても、コンプレックスになっていることだし、 それは、「命と引き換え」だから受け入れられたことなのだ
というわけで、毎年、少し憂鬱な健康診断だ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 3, 2010 08:41:04 AM
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