|
カテゴリ:家族のこと
中学生の息子が「やっちまった」としょんぼり帰ってきた いいにくそうだったが、聞くと、 悪がきAにもらったコンドームを女子に売ってくれといわれて、 断ったが、何度もいわれて一個50円で二つ売ったらしい 学校内でそういうもののやり取りが、 興味本位もあってはやっていたらしい それが一斉に取り締まられて、 売った女子に呼び出され、絶対に自分たちのことは言わないでと 念を押されたらしい それを守り、先生に呼び出されたときに、 ずっと隠し通したのだが、 当の女子達は既に自分達でカミングアウトしたあとだったために、 「うそつき」「君の言うことは信じられない」 とかなり厳しく叱られたらしい
まあ、もともとの原因が息子にあるのは確かだから 本来、先生を責められないのだが、 「何を言っても、信じられないと聞いてもらえなかった」 「女の子達のことを信じて守ったのに裏切られたことが悔しい」と 中学生の男が泣き出し、チックも始まってきたので 私も、担任の女性教師のヒステリックな叱り方が想像できたので 電話してしまった
電話の対応は最悪 名前を名乗ると、電話先から露骨に嫌そうな声が聞こえた それから現在の息子の状況を話し、 「悪いのはこちらだが、本人の言い分もしっかり聞いていただき、 あなたは信じられないとか、うそつきという言葉はできれば使わず、 そういう行為をしていると信用を失うよとか どんな理由が会っても嘘をつくことは良くないとか、 行為を注意してくれると助かる 本人が、自分を全否定されたと感じるような言動は やめてもらえないだろうか」と申し入れた
担任の反応は、「はあーい、わかりました」と ふざけているのかこいつというような めんどくさそうに、マニュアルどおり一応謝っておこうというような 本当にイヤなイントネーションでの対応だった
あー言わなければ良かったと思った きっと、私の言いたいことの本意はまったく伝わらず、 自分の子どもが悪いのに文句をつけたただの馬鹿親としか 思われていなかったんだろうなあ
案の定、いかに息子の行為が悪いことで お金で物のやり取りをするという行為自体が 世間の感覚からずれているというような 裏であなた達どういう育てかたしているの?といわんばかりの 責めにあった感じ 「チックも泣いたのも、お母さんに言うということに本人が 緊張してではないですか?」と言われ、 なんだか、本当にじわりじわり責められている気分になった
この先生は、行為ではなく、 人格や育て方というような部分を攻めてくるんだなあと思うと とても悲しい気持ちになった
教師と生徒も、教師と親も信頼関係がベースにあるはずなのに この先生とはそれがとても難しく(長男は1年次も同じ担任) 学校に行くこともとても憂鬱だ それでも、きちんとコミュニケーションをとりたいから 電話をかけたのに あの、「はあい、わかりました」という 悪意に満ちた馬鹿にしたような声が耳から離れなくて 今朝も起きてから憂鬱な気分が続いている
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|