義母について想う
義母は今年亡くなった享年59歳 若すぎる2年前に夫を亡くし、その後私達一家と二世帯住宅で同居していた義母は天真爛漫な人だった義父が生きていたときは、いつも義父に寄り添っていた一緒に暮らすようになって私は義母の言動にいらだつことが多かった義母は、場を読むということが苦手だった社会経験が少ないことも影響していたのだろう相手が今何をしているときか、そのことは今でなければいけないのか、そういうことを考えて行動することができなかったそのため、だんだん、生活のルールを整えていかなければ長い同居は難しいと考えたそういうルールを決めたことが義母には同居していても自分だけ別という思いを抱かせたのかもしれない孫達はみな義母になつき、義母の部屋を自由に行き来していた長男は一人で寝るのは寂しいだろうと義母と同じ部屋で寝てくれていた急に倒れてあっという間にいなくなってしまった義母今になって、もう少しお話したかったなとかこうしてあげればよかったと思うことがたくさんある義父ととても仲がよかった義母だからきっと今頃天国で義父と仲良くやっていることだろう直接いえなかったごめんなさいがたくさんある亡くなってから義母のことを考える時間が増えた