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2005年09月13日
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カテゴリ:読書
会社の先輩とO嶋氏にアフィリエイトなるモノを教えていただき、早速使ってみたが、この「ローマ人の物語」は画像が悪くて訳わからん。まあ、楽なんで、一応リンクしておきます。まあ、文庫本紹介したって、たいしたもんでもないのだが。
てなわけで、世の中、面白いのにまだまだ読んでいない本がいっぱいある、と、最近ホントによく思う。ローマ人の物語(1) ローマ人の物語(2) ローマ人の物語(3) ようやく、4冊目ハンニバル戦記〔中〕ローマ人の物語(4)に入った。この話については、まだ読んでる最中なので、とりあえず、今のところまでで感じたのは、とにかく、このローマ人という連中、何なんだろうね。とにかくシステムを作ることが好きな連中なのだ。まあ、システムといっても、コンピューターシステムからキャバクラの料金システムまで、色々あるわけだが、こいつら、はっきり言って統治システムのオタクである。本拠ローマは当然彼らにとって理想的なシステムを作るわけだが、連合を組む国や地方都市、果ては戦争に勝って占領した国まで、自治を認めたり、ローマの市民権を与えたりと、とにかく、両者が対等であり、平等な統治システムを作り上げていくのだ。そのため、占領された国がローマの影響下に入るのは当然としても、結果的に占領された方が良かった、という形になっていくのである。言ってみれば、アメリカに占領された日本国民にアメリカの国籍を与えながらも、日本での国籍を認めたりするわけである。まあ、もともと発祥の頃から様々な出身者の集まりからできた国なのであろうが、それにしても、現在のアメリカ以上の寛容性とPowerを感じるのである。というか、占領された都市にとってローマとの関係を深くしつつも、その土地の住民が一番満足するシステムはどういう形なのかを嬉々として考えている節すら感じるのである。いやはや、この人たちが企業の基幹システムなんか作ってたら、天才的なSE集団になるんだろうねえ。情報収集能力といい、現実分析能力といい、先々を見通す先見力といい、すばらしいものを感じる。この土壌は日本には無いよなあ・・。いわゆるラテン気質の連中だから「全てがHAPPY!」が絶対条件なのかもしれない。楽天的なものの考え方は、やっぱり、創造の母なのであろう。悲観的な考え方は、妄想の父、なんて気もする。
ま、くよくよ考えないで、明るく前向きに、全てがHAPPYになることを考えて、日々を生きるのが一番いいのである。これだけは間違いない。
特に、システムに関わる商売なんかやっている自分にとって、このことは絶対忘れてはいけないことなんだろうなあ、と思いつつも、何だか、頭の悪い本の読み方だなあ、とふと思う。塩野先生、こんな感想読んだら、怒っちゃうかもなあ。
まあ、ちょいと色々あったんで、こんな風に思わず考えてしまうここんとこである。
まだ途中だが、評価は★★★★★。特に、学生時代西洋史を勉強しなかった人、苦手だった人、私のように漢字の名前は割りと得意だったが、カタカナがどうしても頭に入らず(当時はみんな名前が○○テレスとか、××ニウスにみえて、どうしても覚えられんかった)西洋史に挫折した方にお勧めします。是非、ご賞味あれ。





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最終更新日  2005年09月14日 02時13分50秒
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