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カテゴリ:日想・雑文
車を運転して来たので酒は無し。残念。
他にもお客さんがいた手前、前菜とデザート以外の画像はフラッシュ無しでちょっと暗め。 飲めないなら飲めないなりに、ソムリエになったつもりで出てくる料理に合うワインを模索して楽しんでみる。 【冷製オードブル】 ヒイカ、ボラ、ブリ、メカジキ、ヒラメの盛り合わせ エビとイクラ添え わさびクリーム(?)と赤カブのピンクソース 味付けはシンプルだし、香りもコクも軽い感じの白ワインが合うはず。 或いは日本酒w ※安目のブルゴーニュ・シャルドネ か オーストラリアの白を飲んでるつもりで 【温製オードブル】 水菜のおひたしに鴨肉フォアグラ添え ドライフルーツのソース ドライフルーツの甘味とフォアグラの濃厚さならミュスカデの酸味、マコンのオイリーさにも負けないはず。 この後にまだまだメインが控えてるわけだから、赤なら印象に残りにくいスタンダートピノ、又はフルーツと肉の脂に合わせた甘い香りを楽しめるあっさりした麗香ワインが合うのでは ※白ならミュスカデかマコン・ヴィラージュ 赤ならルイ・ジャドかドミニク・ローランのピノ を飲んでるつもりで 【スープ】 コウバコガニのスープ これは温製オードブルの延長線上でOK。でもここでクレマンがあれば理想。 赤ワインでは酒と料理とで互いに何も貢献しない(不味くはないが美味くもならない)。 【魚料理】 スズキとアワビ 菜の花(?)添え トリュフと酒粕のソース(酒粕は出羽桜酒造の大吟醸酒の酒粕らしい) 味も香りも辛口のワインなら酒粕の香りと甘味を大いに強調して引き立ててくれると思った。 料理の強調を考えなければ口内のリセット用に、シャープな酸味のワインでもいい。 ムルソーも考えたが味と香りの蜂蜜感がソースの甘味とぶつかりそうになるので却下。 それを考えるとコノスル・ゲヴェルツもどうかと思うが、安ワインの軽薄さを考慮すればこのソースと喧嘩するまでいかないだろうし、ライチの香りと軽い甘味とが上手く噛み合うはず。 ※サントーバンかプイィ・フュイッセ、又はコノスル・ゲヴェルツトラミネールを飲んでるつもりで 【氷菓子】 フランス産チェリーのグラニテ 肉料理前の口直し。“小梅ちゃん”みたいな味だった。ここではペリエとか微発泡水を2~3口。 【肉料理】 西洋ネギと和牛のロースト(フラッシュ無しだと黒い物体だな) 鹿肉のダシにヒヨドリの脳のソース ソースに黒酢の様なほのかな酸味があるので、アンズとプラムの香りで繋がりを計り、甘い余韻のワインとで噛み合うのを期待。 カオールもいいがクセが強すぎても料理との主従が逆転しそうなので、ここは手堅くボルドー系で。 ※オーメドックワインかカスティヨン、サンテミリオン等の右岸系メルロー主体ワインを飲んでるつもりで 【デザート】 洋梨2種とチェリーのコンポート チョコレートムース マロン バニラアイス 苺スライス レモンスライスの飴がけ 焼き菓子 ストロベリーソース ※ミネラルウォーターにアンゴスチュラビターズ1~2滴のつもり。 これらにパン(お替わり自由)とコーヒー(または紅茶)がついて1人前10500円。 手が込んでるし、量も結構あるから高いとは思わない。 あれこれ考えながら食べるのもそれはそれで楽しかったし(←無理矢理過ぎww。 他にはどんなワインが合うだろうか!? これに酒が入ればうれしいが、自宅から車で片道45分かかるからそうもいかない。 飲んだつもりじゃなくてやっぱり料理と一緒に飲みたいね。 近所の居酒屋に歩いて一緒にビール飲みに行ける友人は何人かいるが、一緒に車で40分以上かけて1万のフレンチコースを食べに行ってくれる友人はいないので誰かに運転頼むのも難しいwww何てこったい!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/02/18 06:55:29 PM
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