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カテゴリ:日想・雑文
新年開けましておめでとうございます。
数日前から副鼻腔炎再発で鼻の調子がおかしく、ようやく直りかけの段階。 例年なら元日には干支にちなんだワインを飲むところだが、今年は休止だな。 スペインのテンプラリーニョ・ドラゴンか、琉球泡盛の「龍」を飲むつもりだった。 1月14本(+ワイン会15本) ★【新春福袋ワイン会】参加レポート5 前編【九段下びすとろ南】★ 1:穂坂のあわ ベリーAのロゼスパークリング。軽さと果実感が上手く調和。 5:ポマール1erCru ジャロリエール2001 プス・ドール 高コスパはもちろん、土地の長所を素直に感じられる作り手の名作ボトル。 7:ポムロール ラ・ローゼリエル1979 単独では酸が粘るだけのイマイチなワインだったが、ジビエと絡んだ瞬間に大覚醒。 ★【新春福袋ワイン会】参加レポート5 後編【二次会までぶっ通し】★ 13:ブルゴーニュ クロ・デュ・シャトー1993 ドメーヌ・デュ・シャトー・ド・ムルソー 2000円かそこらの名前負けACブルが、熟成で良い意味で別物に化けた。 2月10本 特に無し。 ただし、ワインではないが 番外編として ★麦焼酎 麹屋伝兵衛 老松酒造株式会社★ いやあ、この麦焼酎は美味かった。 開栓直後のその日にしか味わえないが、ストレートで飲んだときの甘露感が驚異的。 3月4本(日本酒が5本) ★メドック・クリュ・ブルジョワ シャトー・レ・グラン・シェーヌ1997 ベルナール・マグレ★ 真っ当に熟成するメドックワイン。現在では値段以上の価値とはいかないだろうが、出来は良いと思う。 4月11本 ★グラーヴ シャトー・トゥール・レオニャン・ブラン2007 シャトー・カルボニュー★ 2007年ボルドー白のなんたるかを楽しめたワイン。 ★ドイツ ニーデルベルグ・ヘルデン・リースリング・シュペートレーゼ1997 シュロス・リーザー醸造所★ 香りがアレな方向に突き抜け過ぎてて、逆に個性化に成功w。 5月13本 ★イタリア ブルスコ・デイ・バルビ2007 ファットリア・デイ・バルビ★ 面白い香りと味だった。カレーの香りとコーヒーの味。 もちろんキワモノなのではなく、一定水準以上の良い赤ワイン。 ★インド ラ・レゼルヴ2007 グローバー・ヴィンヤーズ★ 味というより、インドワインという珍しさで印象に残った。 ワインとしては、まあまだ普通かな!? 今後の熟成次第。 6月10本 ★グラーヴ シャトー・レスピド・メドヴィーユ1998 クリスティアン・エ・アンドレ・メドヴィーユ★ メドックも良いけど、グラーヴの方がより良好なコスパと個性とが感じられる。 7月13本 特に無し。 ヒネりきった劣化ワインとしてなら、 ★チリ カサ・ドノソ・シャルドネ2006 カサ・ドノソ★ この時の生ゴミ臭は今でも思い出すw。 8月7本 ★南アフリカ アシュトン・ケルダー・カベルネソーヴィニヨン2008 アシュトン・ケルダー★ 南アフリカワイン再評価のきっかけ。単一品種のボトルでなら、フランスの代わりになるのも夢じゃない。 9月6本(+ワイン会11本) ★ボジョレー シャトー・カンボン2009 マルセル・ラピエール★ 流石のマルセル・ラピエール。息子のマチュー頑張れ! ★【ルイ・ジャド2007年1級水平ワイン会】参加レポート 前編【かがり火】★ 1:シャサーニュ・モンラッシェ モルジョ ドメーヌ・リュック・ド・マジェンダ 高級ブルゴーニュ白の見本。 7:ヴォーヌ・ロマネ レ・ボー・モン バランスと個性の両立。メゾンものっぽいから価格も落ち着いてる感じ。 ★カリフォルニア ステファン・ヴィンセント・シャルドネ2009 ステファン・ヴィンセント・ワインズ★ 安価に樽の効いたシャルドネを楽しめる。 10月8本 ★イタリア ロッカ・ディ・フォルティ・ロゼ・ヴィノ・スプマンテ・ブリュットNV トーニ社★ フルーティーでソフトな味。香りもそこそこでコスパは高い。 ★フランス ブリュット・ダルジャン・ブラン・ド・ブラン・シャルドネ2009 ラ・メゾン・デュ・ヴィニュロン★ 余計な味を引っ張らず、サッと乗り出してスッと退く綺麗なスパークリング。 11月12本 ★日本 シャトー・メルシャン・アンサンブル・藍茜2009 シャトー・メルシャン★ 日本のワインも、ついにここまで来たか!と感慨深かった。 ちなみに温度が低いとややエグい味が出る。 今の季節なら、23℃に設定したエアコンの効いた20℃位の部屋の室温に馴染ませてから抜栓推奨。 12月12本 特に無し。 文字通り日本を震撼させた大地震も今や1年前の話になりつつあるのだが、自分は相変わらず酒を飲み続けてる。 何だかんだで、相変わらず月平均13本位はコンスタントに飲めているのだから、まあこれはこれで平和な日々。 未来の見通しなんて全く出来ないが、とりあえずワインの飲み頃予測は見通せる自分でありたいw。 軽量級:1000円未満の部門。 安ワイン賞。 ★南アフリカ アシュトン・ケルダー・カベルネソーヴィニヨン2008 アシュトン・ケルダー★ 中軽量級:1500円未満の部門。 敢闘賞。 ★カリフォルニア ステファン・ヴィンセント・シャルドネ2009 ステファン・ヴィンセント・ワインズ★ 優秀賞。 ★日本 シャトー・メルシャン・アンサンブル・藍茜2009 シャトー・メルシャン★ 中量級:2500円前後以下の部門。 優秀賞。 ★グラーヴ シャトー・トゥール・レオニャン・ブラン2007 シャトー・カルボニュー★ 敢闘賞。 ★ボジョレー シャトー・カンボン2009 マルセル・ラピエール★ 重量級(5000円前後クラス)と無差別級(上下限無しクラス)は特に該当作無し。 ワイン会のボトルもありなら、 重量級優秀賞。 ★【新春福袋ワイン会】参加レポート5 前編【九段下びすとろ南】★ 5:ポマール1erCru ジャロリエール2001 プス・ドール 無差別級優秀賞。 ★【ルイ・ジャド2007年1級水平ワイン会】参加レポート 前編【かがり火】★ 1:シャサーニュ・モンラッシェ モルジョ ドメーヌ・リュック・ド・マジェンダ 7:ヴォーヌ・ロマネ レ・ボー・モン 今年は割りと豊作だったかな。 国産ワインの良さを分かり始めてきたので、2012年はさらに選択の幅が拡がるだろう。 と言いたいが、5000円前後の重量級価格のワインも少しずつ知っていきたいので、2012年はさらに飲む本数を絞り込んでクオリティを上げていこうと思う。 ピノノワールワインに力を入れる感じで。 まぁ結局所々で安ワインに手を出すのだろうが、言うだけは言っておきたいw。 安ワインを必要以上にガチ評価するのが自分のブログの価値だと思ってるので、高価なワインの出番は決して多くはないと思うが、高価いのも知っておかないと比較が出来ないからねー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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