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カテゴリ:焼酎・他蒸留酒
そういえば お気に入りの泡盛とはいえ、与那国を飲むのは5年ぶり位かもしれない。 沖縄県 八重山郡 与那国町 与那国30度 崎元酒造所 米、米麹 2009年4月28日瓶詰め アルコール度30% 購入価格:920円(600ml) 香りは大根おろし、お湯、水飴? どこか無機的で、あまり香りらしい香りはしない。 【ストレート】 最初の口当たりで一瞬 苦味が乱れるが、後から甘味がどんどん膨らみ、余韻もアルコール感がジワジワと主張。 二口目からは苦味も軽くなり、綺麗な甘味が通り抜けていく。 パワーとクリアーさが上手く両立してると思う。 【ロック】 う~ん、これはイマイチかな? 冷えて味が締まった事で透明感が出て、飲み易さは増した。 だがその一方で甘味が希薄になり、味気無くなったとも感じられる。 余韻に苦味が出て来て、せっかくの綺麗な感覚が乱れがちに。 【水割り】 ・酒1:水0.1 口当たりのアタックを和らげつつ、甘味を優先して残す味わいに。 飲み応えは衰えるが、パワーを保ちつつ飲み易さが増した様で、結構悪くないね。 だが【ロック】時の延長みたいで、苦味はやや目立ち易くなってる。 ・酒1:水1 甲類焼酎の水割りのニュアンスに近い感じ。 これはこれでスッキリ飲めるけど、この味なら泡盛じゃなくてもいい。 ・酒1:水3~4 味も香りも起伏がノッペリしちゃったかな? 甘味は残ってて、味だけなら これはこれで万人向けの飲み易さは有るが、面白さは特にない。 これだと泡盛の良さが無い。 あれ~、こんな味だったっけ!? 【ストレート】の味は記憶に有る味と大筋で一致したが、【ロック】以降の味は何ともショボさが付いて回る。 昔(といっても5~6年前)はもっと、どう飲んでもクリアーな飲み口で甘味がゆっくり乗る、高汎用な泡盛だと思ってたが。 今飲むとそうでもないな。 オススメは【ストレート】か【水割り(酒1:水0.1)】。 【ロック】は何とも言えないが、この酒の長所を活かしつつ飲み手の幅を拡げる工夫の一つとしては悪くない。 【水割り】は加水程度に留め、薄め過ぎない様に。 香りがパッとしないのは残念だったが、厚みを感じる味を武器に、なかなか飲んでて存在感のある酒だと思う。 なるべく【ストレート】推奨な味なので、コスパはさほど良くもないし、飲み手を選びがちな泡盛。 同じ位の美味さと思ってた「陽-ひかい-」と比べると、ワンランク落ちる。 数年を経て、酒の味が変わったのか自分の味覚が変わったのかは分からない。 まあ「陽-ひかい-」は1200円前後位するし、明確に価格の差が出たと思えば理解も出来るが。 とりあえず値段相応。 1000円未満で買えるなら そこそこの泡盛。 600ml瓶なので、もう100円位安くてもいいとは思うが、そこはただの焼酎とは違う 泡盛特価と言ったところか。 ★楽天検索 与那国 30度 600ml★ 楽天扱い約16件 681円~1550円 平均900円前後 クバ巻きのボトルは1000円を超えてるが、クバ巻きでなくても中身は同じ物のはず。 1000円未満の 普通のガラスボトルので充分。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012/01/07 01:29:22 AM
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