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カテゴリ:ボルドー白
ボルドー グラン・クール・ボルドー・ブラン2009 Grand Coeur Bordeaux Blanc フィリップ・カステジャ Philippe E.Casteja ソーヴィニヨンブラン、セミヨン、割合不明 ヴァット(大桶)で15ヶ月熟成 アルコール度12% 輸入:三国ワイン株式会社 購入価格:998円 薄い金色。 グレープフルーツ、薄い蜂蜜、レモン、塩水、レタス? 味は酸味と苦味。余韻に苦味と苦味を伴う薄い甘味。 ・・・普通。 香りは柑橘を主に、若干の蜜っぽさと青臭さ。 味も酸味と苦味の二面押し。 これはこれで正統派で、分かり易いボルドー白ワイン。 ほどほどの酸味を基調に苦味が補強に回り、余韻はあっさり。 温度上昇でいくらか酸味と苦味が強まった様に感じられる。 人によっては単調にも感じられた味に、そこそこ起伏が出始めてきた。 2007年ヴィンテージはかなりの完成度に驚いたが、現行ヴィンテージは平凡なボルドー白。 せめてもう少し香りが出るか、余韻の甘味が伸びるか、ミネラルによる苦味が硬質感を演出するか出来てれば、高級感も感じられたかもしれない。 このままだと足りないモノの穴が大きく感じられる。 まあボルドーの安白なんて普通こんなもんだろうし、ワインとして何も不味い事はないけど、何の感動も無い。 2007年ヴィンテージは本当に香りが全ての面で大活躍し、1000円ボルドーの枠を超えた美味さを引き出してくれてた。 過去に「香りのコンビありきの構成には危うさもある」と評価してたが、まさにその通りだった。 香りが出なければ、何処までも平凡。やはり2007年の白は別格だったんだな。 料理は貝類が良いかも。 ホタテや牡蠣の、ポワレやバターワイン蒸し等、食材に旨味が豊富で、濃厚さや歯触りの良さが有る料理が向いてる。 魚だと白身魚の様な淡白なものはワインに流され、鶏肉とかだと味が噛み合わない。 赤身の カツオ か トラウトサーモンのムニエル位なら問題無い。 値段相応。 約1000円のボルドー白としては良くも悪くも正統派。 だが平凡過ぎて、また自分で買って飲みたいとまでは思わない。 ★楽天検索 グラン・クール ボルドー ブラン★ 楽天扱い約6件 780円~1365円 平均1200円前後 うん、780円なら問題無いが、1300円とかでは価格に見合わない。 普通なりに不味くはないけど、やはり1000円が基準だな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012/08/15 10:28:38 PM
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