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カテゴリ:ボルドー:1500円未満
ボルドー シャトー・オー・シャンピオン2005 Chateau Haut Champion シャトー・ヴィニョル ドゥブレ家 Chateau Vignol Doublet メルロー、カベルネソーヴィニヨン 割合不明(アントル・ドゥ・メール産ビオロジック栽培?) アルコール度12.5% 輸入:野村ユニソン株式会社 購入価格:1106円 色はややくすんだ濃いめの小豆色。 香りはブラックベリー、インク、餡、プルーン、カカオ、カラメル? 味は薄い渋味と苦味を伴う薄い酸味。余韻に塩気を伴う薄い苦味。 思ったよりも香りが奮わないな。 味も拡がらず、妙にモタつく。軽く熱劣化でも起こしてたのかも。 以前飲んだ2006年ボトルは結構ソフトで軽やかなイメージだったが。 とりあえず、値段なりの1000円ボルドーとしては まだ味を保ってる。 ちょい苦の安ボルドーと思えば、これはこれで分かり易い。 劣化要素のはずの 味のモタつき と 目立つ苦味が意外に厚みを出す方向に動いてて、それなりに飲み応えを感じる。 だが、余韻の塩気が出来そこないの梅干しの様な感じで、葡萄っぽくない。 甘味も酸味も余韻も非常に弱々しくて、全体的にワインが沈んでる。 苦味を連想する香り要素も強くはないとはいえ多く、フルーティーさ や 飲み易さのイメージが崩れ易い。 抜栓90分程度で苦味が大人しくなってきた。 そのせいか、弱ってた酸味がいくらか持ち直してきた様で、 多少は美味さと飲み易さが戻ってきた気がする。 多分、どこかで熱が入ったのだろう。 2005年の表記に期待もしたかったが、飲めるレベルとはいえ流石に良好な状態とは言い難い。 ボルドーでは珍しく 自然派ワインなので環境の変化には敏感だろうし、まあ今回は仕方ないね。 今回のボトルでは料理には合わないな。 でもローストビーフを岩塩で食べたり、ウインナーソーセージを電子レンジで加熱した位のツマミになら良い感じにハマる。 2005年の底力なのか、劣化したなりにも結構働いてくれそうな雰囲気なのが面白い。 熱劣化は有れど、意外と値段相応。 値段なりには結構飲めた。 1000円そこらのワインが7年近く飲める状態を維持出来たのなら、一定の肯定的評価を下しても良いだろう。 状態が良ければ1300円以上イケたと思うのだが。 ★楽天検索 オー シャンピオン★ 楽天扱い約2件? 優心美酒SHIMURAで2007年ボトルが1300円 井上酒店で1800円 井上酒店はヴィンテージが分からないし、この価格は高価過ぎるな。 やはり標準で1200円台、高価くても1480円以下でないと。 SIMURAは2007年と明記されてるが、2007年の安ボルドー赤は信用してないので無視。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012/08/15 06:09:17 PM
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