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カテゴリ:ロワール
ロワール IGPヴァル・ド・ロワール ル・ソヴァージュ・シャルドネ2011 Le Sauvage Chardonnay アウグスト・ボンホム Auguste Bonhomme シャルドネ100% アルコール分12% 輸入:コルドンヴェール株式会社 購入価格:598円 色は薄い黄色。 香りはライム、グレープフルーツ、粉砂糖、青草、セロリ?小麦粉? 味は苦味と酸味。余韻も苦味と酸味。 単純だが、土地の特徴には忠実な香り。 品種はシャルドネでも、ソーヴィニヨンブランとも大差無い香りと味。 苦味と酸味の二面押しで、平坦なりにも厚みを感じる。 香りも味のイメージと一致しており、違和感は無し。 意外と(?)しつこい感じは少なく、飲み易さは有る。 とはいえ、シャルドネらしい果実の繊細さは無く、青臭い感じの苦味が最初に形を作ってしまう。 ロワールワインを飲んだ事が無い人にとっては、ただ酸っぱ苦いだけの白ワインとしか思われないかもしれない。 でも90分以上の時間経過でも変化は無く、安定感は有った。 とりあえず、ロワール白ワインとしては そこそこに万人向け。 シャルドネらしさはラングドックにも劣るが、ロワールワインとしては適度な青臭さと酸が個性を生んでる。 多少は飲み手と料理を選ぶ雰囲気を感じるが、白ワインとしてはまあまあ。 安めのソーヴィニヨンブランが好きな人なら、美味しく飲める。 料理はやはり野菜系に合う感じ。 豚肉野菜炒め や、野菜餃子等の、肉絡みの過熱料理に向いてる感じ。 酸の伸びに対応させ、オイスターソースを使ったレバニラ炒めも悪くない。 意外と乾き物にも相性良く、韓国海苔 とか 炙りスルメとか、柿の種ピーナツとかも上手い事苦味や酸に対応できそう。 値段相応。 598円ならまずまず。 全体的にロワールらしい雰囲気は有り、それなりにスッキリした味わい。 シャルドネらしさは あまり無いが、ロワールらしさに関しては充分感じ取れる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012/10/23 01:57:47 AM
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