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カテゴリ:日本酒
新潟県 摂津市 極上吉乃川・吟醸 GokujouYoshinogawa Ginjou 吉乃川株式会社 Yoshinogawa KabushikiGaisha 新潟産米(五百万石?)(精米歩合55~58%)、新潟産米麹、醸造アルコール 2012年7月製造 日本酒度 +7 酸度 1.2 アルコール分 15 購入価格:836円(1195円の商品入れ替え30%off) 粉砂糖、ミカン、甘草の香り。 久保田や越乃寒梅に近い系統の香り。 悪く言えば わざとらしい、人工的な吟醸香。 なかなか澄んだ甘味の出方。 余韻は浅いが、甘味のスッキリ感との引き換えだろう。 これはこれで、万人向けの飲み易さでもある。 ただ アル添系だし、余韻の苦味の出方と荒れ方が締まらない。 当初の甘味の出方に関してはそんなに悪くもなかったが、それ以外が どれも浅い。 温度が上がると、甘味のスッキリ感も崩れ始め、口内が汚く感じられてくる。 飲み応え云々、というのもまた別。 冷たい状態なればこそ、澄んだ味を活かしてスッキリ飲めたので、冷温キープ推奨。 好みの問題も有ろうが、基本的には万人向けに通用する食中酒と思える。 だが瞬発力型なのか、続けて二口三口と飲んでくと すぐに飽きる感じ。 吟醸酒の“特徴”は出てるけど、“長所”が出てない雰囲気。 以前飲んだ越後桜の大吟醸原酒と似た様な印象で、「綺麗な酒」だけど「美味い酒」とは思えない。 料理は和食全般。 ナマ物系よりは、漬け物や煮物系が向いてる。 時にうるさく感じそうな甘味に対抗出来つつ、塩気が明快なものがいい。 酒の香りはあまり気にしなくても良さそうなので、その点では合わせ易い部分ではある。 とりあえず、836円なら値段以上。 980円位までなら出せそうな雰囲気は有った。だが正規の1200円近くで買おうという気にはならんな。 温度上昇後の乱れた味は、普通の純米酒よりも一段劣る。 ★楽天検索 極上吉乃川★ 楽天扱い30件以上 1189~1240円 平均1200円前後 一升瓶は2142円から まあ・・・・・こんなもんか。 正直、純米酒信者の自分としてはオススメ出来ない。 1000円以下の純米酒でこれよりは美味いのは結構飲んだ。 例えば福光屋のお福正宗 や あさ開きの純米 とか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/04/22 03:24:56 AM
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