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カテゴリ:日本酒
ちょっと思うところと機会が有って、醸造アルコールの入った日本酒を色々飲んでみる事にした。 新潟県 新潟市 越乃梅里・吟醸 Koshinobairi Ginjou 小黒酒造株式会社 OguroShuzou KabushikiGaisha 五百万石、こしいぶき (精米歩合60%)、醸造アルコール 2013年4月製造 日本酒度 +5 酸度 1.2 アミノ酸度 1 アルコール分 16度 購入価格:1386円(1980円のアウトレット30%Off)(1800ml) 香りは梨、餅、レモン水? まあまあフルーツっぽい香りはするが、出力は程々。 酒の甘味と酸味が、口当たりから同時に動き、適度な厚みを生み出す。 冷えた状態なら甘味のトーンは高めでスッキリした印象。 旨味感も無くはないが、そこはあまり力の入った要素ではないね。 温度が上がってくると甘味の出方が鈍り、余韻の苦味が粘る様に出てきて、スッキリ感が消える。 好みの問題なのかもしれないが、飲んでて綺麗になりきれない点がどうしても気になる。 この余韻の苦味の必要以上の伸びや停滞が、アル添系日本酒に特に目立つ好きになれないところ。 まぁ、日常の食中酒としては納得で、良くも悪くも普通か。 余韻の苦味が迷走(暴走)し易い点を除けば、結構澄んだ味わいで、普通なりに飲み易さはまずまず。 飲み応えという点でいけば、苦味が目立つ常温の方が良いのかもしれないし、苦味はツマミで散らすところか。 でも個人的には冷温キープ(高くても14℃以下に)して少量ずつサッと飲み切るのをオススメ。 料理はなま物よりも、火を通した物の方が合いそうな感じ。 焼き魚や鍋物、野菜炒め等に向いてる。 温度上昇時の苦味に対応出来るものならなお良し。 とりあえず、1升1980円で値段相応。 吟醸補正が付いた部分も有るが、冷えた状態での澄んだ味は吟醸酒的で悪くなかった。 常温で飲むのならいくらかツマミに気を使う必要有り。 もう一度、正規料金で買って飲みたいかと言われればノーかな。 ★楽天検索 越乃梅里 吟醸★ 楽天扱い約9点 980円~1029円 平均1000円前後 一升瓶は1765円から まあ約1000円だろうな。 普通。損はしないけど得もしない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/10/16 03:18:04 AM
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