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カテゴリ:コート・デュ・ローヌ
コート・デュ・ローヌ AOPヴァントー(?) シャトー・ペスキエ・キュヴェ・テラッセ2011 Chateau Pesquie Cuvee Terrasses シャトー・ペスキエ Chateau Pesquie グルナッシュ70% シラー30%(PDF) オーク樽熟成(新樽率35%) アルコール分14.5% 輸入:株式会社 飯田 購入価格:1314円 色は澄んだ紫。 香りは胡椒、シナモン、カシス、インク、キャベツ、バナナ、プラム?黒糖? 味は渋味と苦味を伴う酸味。余韻に苦味と軽く甘味を伴う酸味。 昨日のギガルよりも、もう少し軽やかな味。 香りもスパイス香は健在だが、ベリー的なのは控えめで、やや青臭さが伴う。 苦味が絡み易くて、果実感が感じ取り辛い点は見えるかも。 渋味を基軸に酸を追わせ、余韻の甘味でまとめ、飲み口の軽やかさを活かしてる。 じっくり飲めるが、ガブ飲みも可能。 渋味の出方が意外と控えめで、飲み易さを感じる。 アルコール度の高さの割には重さや厚みも目立たず、苦味の伸びで軽さを補強してるんだろうか!? 苦味自体はしつこいものではなく、むしろ余韻の果実感を支える役目も担っていて、特徴の範囲内ではあるが。 全体の味が軽く感じるから、余計に渋味や酸味よりも目立ってる様に感じる。 果実的な甘味ではなく、アルコール感に由来する様な甘味の方が強く、微妙にクセの有る味わいかも。 渋味しっかりの重厚な赤ワインでもないし、ギガルと違って熟成は特に期待出来なそう。 だが、万人向け・早飲み向けのローヌとして差別化されており、これはこれで問題無く美味い。 苦味が出易く、軽さも有るが味はしっかりしてるので、バーベキューとかには活躍しそう。 炭火でガッチリ焼いた鶏肉や豚肉に合わせてガブ飲みすれば、イイ感じにハマるはず。 今回のキュベ・テラッセは、肉料理向けだが、アブラが要らないワイン。 今回、焼き餃子に煮詰めた香酢と醤油を混ぜたものを絡げたものをツマミにしたが、食感と味自体は合ってくれたけど、ワインの甘味と軽さには餃子の油っぽさが余計だった。 油がワインの軽い渋味をボヤけさせるみたいで、味の構成が乱れる方向に動いてしまう。 値段相応。 ほぼ同価格のギガルと、味も使い処も、きちんと住み分け出来てる。 1300円台で納得の美味さのローヌワイン。 ★楽天検索 ペスキエ テラ★ 楽天扱い約33件 1029円~1620円 平均1350円 1200円台以下で買えれば十分お得。 買ってすぐ飲めるローヌワイン。 サンコム、ギガル、場合によってはジャナスとも対等以上に張り合える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014/03/27 06:52:17 AM
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