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カテゴリ:日本酒
栃木県 さくら市 仙禽・無垢 Senkin Muku 株式会社せんきん KabushikiGaisha Senkin 栃木県産米、栃木県産米麹、(精米歩合50%) 無濾過原酒・中取り・瓶囲い瓶火入れ 仕様 2014年4月瓶詰め 日本酒度 -1以下(?) 酸度 2以上(?) アルコール分 17 購入価格:1200円(720ml) 香りはリンゴ、洋梨、ミカン? 正統派吟醸香。 ・・・・甘い。 余韻の酸味も結構後を引く。 まあフルーティーといえばフルーティー。 中取り酒らしいので、少々甘味が勝ち過ぎてる傾向が有る。 味自体は決して悪くないが、変に重苦しく、飲み疲れそうにも。 この辺は完全に好みの問題。有る程度の軽快さが無いと自分にはちょっと苦手。 以前飲んだ栃木の開華・中取り生も やはり甘味の出方が強くて、自分には中取り酒は良さを感じ取りにくい。 ガッチガチ(4℃以下位)に冷やして甘味のトーンをシャープにして飲めば、重苦しさを有る程度カバー出来たかも。 でも多少は温度が有った方が旨味的な味も有って、何とも否定し辛い。 香りは綺麗なので、分厚い甘味を好む飲み手なら高評価になるはず。 日本酒に、しっかりした甘味を軸にした飲み応えを求める人なら気に入ると思う。 自分の場合、純米大吟醸には軽快さとスッキリ感を求めがちなので、ちょっと好みからハズレた。 ★ステンレス製の計量カップに100ml入れて、冷凍庫で約15分位放置★ ガッチリ冷やせば云々言ったけど、言う程飲み口変わらないかもw。 でも甘味のクリアーさは確実に向上し、甘味の厚みを残したまま飲み易さが増した。 いっそ、みぞれ酒位にしてしまった方が甘味と味の厚みを自分好みに改造出来そう。 生魚の出汁醤油ヅケとか金山寺味噌とか、塩味と甘味が上手く合わさった味のツマミに向いてる。 酒の甘味の強さを活かせるものが最適。味噌系の味と相性良し。 単なる焼き魚とか乾き物だと酒の甘味と重みに潰される。 値段相応。 相応だが、純米大吟醸レベルの無濾過原酒が四合瓶1250円ならかなり控えめな価格設定。 人を選ぶ(!?)特徴は有ったが、酒の質自体は何も悪くないし、かなり良心的な部類。 ★楽天検索 仙禽 無垢★ 楽天扱い約3件 1337円~1491円 1升瓶は2700円から まあ、こんなもんか。 純米大吟醸と同等のつくりと思えば決して高価くない。 中取り酒ならではの厚い甘味を楽しめる人なら何も問題無いと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014/07/04 03:27:56 AM
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