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カテゴリ:日本酒
群馬県 利根郡川場村 譽國光(誉国光)・純米大吟醸 HomareKokkou(HomareKokukou) JunmaiDaiGinjou 土田酒造株式会社 Tsuchida Shuzou KabushikiGaisha 華吹雪100%(精米歩合50%) 2014年11月製造 群馬KAZE酵母使用 日本酒度 +2 酸度 1.4 アルコール度 15 購入価格:1500円(2500円の商品入れ替え特価)(720ml) 香りは水飴、梨、瓜? あまり大した出力と香りではない。 甘味は意外と控えめで、旨味や苦味がやや目立つ。 1年の経過でそれなりに熟成もしたのか、控えめながらも甘味に粘性を感じ、ほんのりボリューム感。 甘味は有るけど、口当たりで一瞬出てすぐに萎む。 余韻に旨味の引きを多く出し、飲み応えを出す。 重さと軽さを両立したバランス感覚。 しかし純米大吟醸の割りには香りは弱く、味もパッとしない感じ。 苦味感も出易くて、綺麗にもなりきれない。 多少熟成が進んで本来の味からは離れてるんだとしても、そんな大した酒ではないな。 味の瞬発力は有ったがスタミナは弱い、旨味は有っても そればかりが伸びて構成が一面的。 元価格の割には全体的に高級感が乏しく、味のノリも半端。 もっと香りを出すか、味に大吟醸らしい澄んだ雰囲気が欲しかった。 とりあえず、生魚の刺身、タレ焼き鳥、豆腐、微妙に甘味を補填出来そうな食材だと良し。 意外と(?)料理との相性幅は広いかも。 だが松前漬けとかイカ塩辛とか山かけとか、粘りの有る料理だと口内がクドい感じで合わないと思う。 1500円で値段相応。 感覚的にはもっと安くてもいい。「純米大吟醸」の補正を乗せての相応評価。 これで2500円はちょっとナイなぁ~。 300ml強残しで冷蔵庫保管し次の日。(抜栓後24時間程度経過) 味、香りともにほぼ大差無し。 香りの出力はちょっと落ちたかな? でも元が大した香りでもないから問題無し。 安定感は強いね。味も決して悪くはない。 でもやっぱり「2500円」の「純米大吟醸」としては貫目不足。 華やかな香り、繊細な甘味、静かな旨味、2000円を超えるならこの位の要素は最低限でいいから揃えてほしい。 2日目も1500円で値段相応。 「1500円前後の純米吟醸」ということなら、さほど不満無く納得出来る感じ。 下のランクから順に飲んで行けばもっと順当に理解出来たんだろうか!?
純米大吟醸以外のならそこそこの店に有るんだが。 この酒を買うには何か味以外の理由が必要になる。 「渋い名前」だったり「酵母」や「米品種」や「酒蔵のファンだから」とか。 そういう指定買い推奨品。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016/01/08 04:10:03 AM
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