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カテゴリ:南西地方
南西地方 IGPコンテ・トロザン(トロサン) Comte Tolosan ラヴィラ・ホワイト2014 Lavila White レウニ生産者組合 Les producteurs reunis LGI社(販売?) ユニブラン、コロンバール 割合不明 アルコール分11.5% 輸入:株式会社 飯田 購入価格:766円 色は薄い黄色。 香りはグレープフルーツの皮、レタス、灰、小麦粉、湿布薬?塩水? 味は苦味と酸味。余韻に薄い酸味と薄い甘味。 香りは少々特殊な要素が見えたが、味はそんなに悪くない。 大きめの柑橘果実の様な、苦味と酸味のものがそのままワインになったみたいで、シンプルな味。 これはこれで出力のバランス感はまずまずで、良い意味でジュースっぽい。 酸味も結構しっかりしてて、安ワイン的な「薄さ」を感じさせることがない。 人によってはこの香りと苦味の出方に違和感を感じる人はいるかも。 でも辛口のソーヴィニヨンブランワインが好きな人ならまず問題無いと思う。 乱暴に言えば、やや青臭い、酒入りグレープフルーツジュース。 苦味基調の味に、余韻の薄めの果実感が形をつくる。 人を選ぶ部分は香りと苦味。そこさえ何とかなるなら意外と(?)万人向けに、或いはガブ飲み用に活躍を期待可。 料理はソーヴィニヨンブランワインに合わせる感覚でOK。 酢の効いた魚介マリネ、鶏肉のソテーやホワイトソースの煮込み、やや辛味の有る炒め物等。 ワインの苦味を活かす、または和らげる味、それでいて香りの刺激を利用出来るものを。 値段相応。 比較的手堅い部類の、グラスワイン用ワイン。 チリやニュージーランドのソーブラに近い感覚で、しかしニューワールドでない、特に「フランスワイン」を飲みたい人向け。 400ml弱残しで冷蔵庫保存し次の日(開栓約22時間経過) 香り出力は後退。 味は大筋では変わらないが起伏がやや大人しく、余韻の甘味と苦味が強まった感じ。 何か澄んだ味わいになって、飲み易さが向上。 初日のジュースっぽさが弱り、しかしその分ワインらしさを感じる。 一歩間違えれば水っぽい印象になるかもしれないが、そこは弱ったなりに香りでサポート。 やっぱりソーヴィニヨンブランワインに近い印象。 ソーブラ程シャープな味ではないと思うし、香りのクドさも手がかりとは思うが、「ソーヴィニヨンだよ」と言われたら素直に信じられる。 2日目の方が和食との相性が取り易い傾向が。 悪く言えば初日ほど特徴が削れてる様にも思えるんだが、その分バランス感に長けた雰囲気で、料理の味への対応力が上がってる。 焼いたり揚げたりしたものに柑橘果汁をかけたものに最適。 2日目も値段相応。 だが、値段の割には耐久力も汎用性も高く、なかなか活躍してくれそう。 ソーヴィニヨンブランワインの代わりになれるワイン。 ★楽天検索 ラヴィラ★ 楽天扱い約8件 766円~1080円 平均920円前後 1000円しない位、で妥当。 出来れば800円台以下で。 その価格ならフランス以外のニューワールド勢も含めた安ワイン群とも勝負になる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016/09/09 05:13:51 AM
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