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カテゴリ:フランス:その他
もらいもの シャンパーニュ ピエリー村 キュヴェ・パルティシオン・エクストラ・ブリュット2008 Cuvee Partition Extra Brut ジャン・マルク・セレック J-M(Jean Marc) Seleque シャルドネ72% ピノノワール14% ピノムニエ14% (リュット・レゾネ栽培) 7つの区画から7つの樽を選んでブレンド 瓶内二次発酵 アルコール分12.5% 輸入:ヌーヴェル・セレクション 参考価格:8500円前後 色は黄色がかった薄い金色。 香りはレモン、小麦粉、シロップ、蜂蜜、チャービル、バター?サツマイモ? 抜栓10分でイースト、サツマイモ、レモン、薄い蜂蜜、胡桃? 味は薄い苦味と薄い酸味。余韻に薄い苦味と薄い甘味。 これは美味い。 飲む前に、香りだけで「うわっ、コレ絶対美味い奴だわw」と分かるレベル。 穏やかながらも存在感の有る苦味と泡のアタック、余韻の淡い甘味感、全体が綺麗。 苦味基調ながらも苦味が全くうるさくなく、後に続く酸味、旨味、甘味が伸びるのをサポートする。 香りの甘い雰囲気が余韻の甘味を上手に支え、全体のバランスが整えられる。 もう泡の当たりがソフトで、飲み応えと飲み易さが高度に両立。(泡のキメ細かさと勢いが絶妙) 抜栓10分(温度上昇?)でいかにもなシャンパーニュの香りが出てきた。 酵母に蜜感、ナッツ感がジワジワとせり出してくる。 意外と柑橘香は控えめ。(室温23℃、湿度48%) 抜栓15分強で泡の勢いが かなり弱ってきた。 ボトル内ではまだそこそこ生き残ってるが、注いだら早めに飲んだ方が良いかも。 だが泡が弱って味や香りが落ちたという事もなく、これはこれで結構美味しく飲める。 あー、久しぶりにシャンパーニュらしいシャンパーニュを飲ませてもらった。 一口の満足度が1000円2000円のスパークリングとまるで違うww。 泡持ちはあまり良くなかったのは惜しいが、それが飲んでてワインとして全然マイナスになってない。 苦味の流れの中からの酸味と旨味の動きが大胆かつ繊細。 ミレジメ物の高級品らしい底力を惜しみなくw見せてくれた。 料理は、酒の苦味にちょっとだけ(ホントにちょっとで良い)合わせられればOK。 薄切りバケットにオリーブオイルとクリームチーズが一欠片分塗られた程度で。 あんまり余計な事したくない、と思わせる。 多少の甘味や酸味、香りでは動じない芯の強さが有るので、普通の料理全般に合わせるのでも特に問題無いはず。 とりあえずグジェールは最適。 値段相応(?)。 間違いなく、最低5000円は下らない。 7000円位って言われて「・・・ああ、なるほど」と納得いく。 ★楽天検索 セレック パルティ★ 楽天扱い約4件 7830円~9169円 平均8500円前後 おお、8000円超えたかー。 いただいた時点では7000円台平均だったと思うが。 この値段で自分で買おうとまでは思わないが、相応の格は持ってる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016/11/18 04:31:01 AM
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