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カテゴリ:アメリカ
アメリカ カリフォルニア州 モントレー ハート・オブ・クラウディア・シャルドネ2013 Heart of Claudia Chardonnay ウォーターストーン・ワイナリー(醸造) Waterstone Winery パライソ・ヴィンヤード(栽培) Paraiso Vineyards モントレー産シャルドネ100% 樽熟成 アルコール分13% 輸入:株式会社ヴィノスやまざき 購入価格:1814円 色は薄い金色。 香りはピーナッツ、レモン、塩水、オリーブオイル、粉砂糖、やや酸化したバター? 味は苦味と酸味。余韻に苦味と薄い甘味。 思ったより普通。 カリフォルニアの樽熟シャルドネにしてはスッキリし過ぎた印象。 香りはそれでもまだギリギリ雰囲気が有るが、樽熟ウタう程の内容ではないね。 とりあえず、味自体は悪くない。 苦味が最初に出るが、後に続く酸味が苦味の間でボディを生み、余韻の甘味で緩やかに締める好バランス感。 スッキリした味の中にも厚みを感じさせる。 やはり香りに蜜感やらオイリーな感覚をもっと前面に出せてれば、ワイン全体にボリュームを出し、存在感が有ったと思う。 樽熟成でありながら、樽熟感の弱さが唯一にして最大の弱点か!? 30分程の時間経過(温度上昇)で苦味の出方が和らいだ感じがする。 平坦な起伏になったと感じるが、飲み易さは向上した雰囲気。 コクの有るスッキリ白 と考えれば、悪くない変化だろう。(室温22℃、湿度48%) 「樽感のうるさい白は苦手だが、かといってタンク熟成でスッキリした味では何だか物足りない」みたいな人ならしっくりハマるのかも。 濃厚さ か スッキリ感 のどちらかをハッキリ求める人には中途半端に感じそう。(自分は感じたw) 味は悪くないから飲む分には過度に不都合は無いが、満足度はイマイチ低かった。 料理は生魚やサラダ系が無難。魚のカルパッチョやマリネ、鶏胸肉の塩焼きとか。 肉の脂に対抗するには少々頼りなさを感じるので、なるべく淡泊な肉や(ほぼ鶏肉)をあっさり調理で。 豚肩ロースの生ハム辺りが一番合いそう。(脂の甘味と塩味が上手くワインを補填すると思う) 値段以下。 感覚的には1380円前後、取って1600円以下。残念ながら期待ハズレ。 樽熟ではなく、樽発酵・タンク熟成のシャルドネに近い香りと味わい。 ★楽天検索 クラウディア シャルドネ★ 楽天扱い2件 京橋ワインで1490円 ヴィノスやまざき楽天で1814円 あえてこの価格でこのワインを購入する意味は特に無い。 言い方がとても悪いが、アメリカのワインはもっと「あからさまに下世話な味わいを出す」位で丁度良いと思う。 樽熟を標榜するならもっと濃厚コッテリな方向に振り切って良い。(それこそ明示されるならオークチップ使うのもアリ) タンク熟成型スッキリ系は流石に競合が多すぎる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016/12/06 05:33:47 AM
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