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カテゴリ:ブルゴーニュ赤:ACブル
もらいもの ブルゴーニュ ピノノワール2013 PinotNoir アントナン・ロデ Antonin Rodet ピノノワール100% ステンレスタンク醸造 一部オーク樽熟成6ケ月 アルコール分12.5% 輸入:コルドンヴェール株式会社 参考価格:2000円前後 色は澄んだ赤紫。 香りはカシス、チェリー、ブラックベリー、イチジク、紅茶(ローズマリー)? 味は薄い酸味と薄く甘味を伴う苦味。余韻に酸味と苦味。 薄いな。余韻の酸味の方が明確に感じられそう。 香りはピノらしいベリー系に、やや深みを思わせるもの。 渋味はほぼ無く、良くも悪くも「赤い水」。 スッキリした飲み口で、下手にしつこい酸味を出されるよりは、こっちの方が飲み易さが有る。 軽快な酸味とボディーで、結構万人向けの味に。ガブ飲みも可能。 あまり酸っぱくないボジョレーみたいな雰囲気。 軽やかさがウリになってる味なので、しっかりした厚みの有る味を求める人には物足りない。 2000円そこらの単なるACブルに厚みを求める人もいないだろうけど、このワインはそういうのを求める飲み手にはスカスカな味と感じると思う。 ピノと言うよりは、良い意味でガメイっぽい雰囲気を持ってる。 ちょっと高級なボジョレー・ヴィラージュかな?と思うと、結構満足感有るから不思議w。 完全にボジョレーをブルゴーニュの格下扱いしてるイメージだが、格下なればこそのハードルの低さを存分に活用出来てる。 料理は鳥肉かな。渋味は無いからアブラは要らない。 ローストチキンでもあれば十分だが、クラッカーにツナマヨとかでも問題無い。 お手軽ワインの領域。 あえて値段相応。 ブルピノとしては1680円クラスの、下から数えた方が早い格に感じるが、もしこれがボジョレーのガメイだったら?と想像すると、「あれ、2000円もアリか!?」と思えてくる。 何か、そういう味なんだよねw。 全然不味くはないけれど、ブルピノとしてはちょいとアレ。でもあまり悪い気してない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/01/17 04:52:19 AM
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