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カテゴリ:ポルトガル
室内の空気の乾燥対策に「鍋で湯を沸かす」を始めたら驚異的効果で笑う。 湿度30%台の室内が30分で70%を超えるw。部屋を出入りすると空気に圧力と粘性を感じる。 もう加湿器なんか目じゃないね。昔のストーブの上に水の入ったヤカンを置くのは理に適ってる。 ポルトガル リスボン Lisboa アゾイ・ヴィーニョ・ティント・レゼルヴァ2010 Azoi Vinho Tinto Reserva (アゾイ・ショアライン・ティント Azoi Shoreline Tinto) ヴィディガル・ワインズ Vidigal Wines (製造?) ナーゲル・ウント・ホッフバウアー社 Nagel & Hoffbaur GMBH & CO,KG (販売?) 使用品種不明 アルコール分12.5% 輸入:コルドンヴェール株式会社 購入価格:720円(3本で2160円) 色はややくすんだ濃い紫。 香りはアンズ、ブラックベリー、餡、レーズン、鶏レバー? 味は薄い渋味と薄い酸味。余韻に薄い苦味と薄い甘味。 まぁ、普通。 ベリーの香りにやや深いモノが混じって、それに合わせた出力の渋味と酸味。 余韻もサッと出てサッと去るあっさりしたもの。 渋味は経年である程度落ち着いた感じ。 酸味に粘りが有り、これは南フランス、イタリア、スペインにも共通した日差し強めの地域ならよく有るもの。 経年からか、渋味は落ち着き、酸味も動きがゆっくりで飲み易くなってる。 これは出方と自分の体調の問題も有るかもしれないが、香りの出力が妙に弱い。 内容的にはベリーにドライフルーツと鉄を感じる何かだが、香りを感じ取れた時点で止まる。 味も同じ感じで、メインの味わいは変わらないが、香りに連動した渋味や酸味は途切れがち。 総合的には、割と普通の赤ワイン。 少しの渋味と少しの酸味、甘味は余韻にそこそこで、赤ワインらしさは なかなか。 ガブ飲み向けと言う程軽やかではないが、それが出来る位には飲み易さが見られ、普通なりに厚みも感じられる。 肉の味には相性良し。 余程クセのある煮込み系はもちろん、ローストしたものにも問題無し。野菜や燻製とかでなければ大丈夫。 多分、料理を気にする程香りが乱れる事は無いと思うけど。 とりあえず、720円なら値段以上。 1000円の壁は超えてる。(で、超えたところでストップ) まぁ普通。 300ml残しで次の日(抜栓23時間程度経過) 香り出力は大きく後退。 味は渋味と甘味を伴う苦味。余韻に薄い渋味と苦味。 ん~?酸味が無くはないんだけど、それを確かに感じにくい。 苦味の感覚の方がハッキリしてて、そっちの方に持ってかれてる雰囲気。 飲み易さは向上。 ただし、普通さも向上w。 酸味が落ちた分だけ味が落ち着いたが、特徴が無くなった。 渋味も滑らかになったが、やはりワインから特徴が大幅に弱体化したとしか思えない。 甘味の感覚が残ってる分だけ、「赤い水」とまで感じるほどじゃない。 だが、良く言えば澄んだ味になった が、悪く言えば実力以下の安い味に落ちた。 とはいえ、この辺は好みの部分も有りそうだし、飲み易さ向上の点まで含めて「安い味に落ちた」という言い方をするのは過言かな。 2日目も、720円なら値段以上。 約1000円の格。720円だと思えば充分上出来だが、1000円と思うとまぁこんなもんかの感覚。 この辺の基準は割と曖昧w。 普通さを「クセの無さ」と捉えれば、2日目の方が良くなったとも言える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/01/19 07:44:32 AM
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