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カテゴリ:ワイン会・オフ会
しばらくブログ更新してなかったけど、特に理由は無いです。
無い事は無いけど、言う程大した話でもなくて、割と惰性で放置してた部分はある。 とりあえず深刻な病気とか、そういう事はないです。 1月29日に開催された、安ウマワイン探検隊隊長による持ち寄りワイン会に参加させていただきました。 市価2000円以上のワインを持ち寄ってワイン好きでワイワイ楽しむという趣旨で、2000円台とか一番面白い価格帯じゃない!?と思って適度にワクワク参加。 ちなみに2000円より高価い分には特に制限は無いってw。 18時開始で自分の到着が17時50分頃。白と泡は既に氷水に。 1:カバ クアトロ ロゼ 最初の乾杯用の泡物。 やや辛口 酸にコシ有り。 ロゼのカヴァに慣れてないからか、強過ぎない酸と味の伸びは悪くなかったが、新鮮味は無かったかな。 2:クーヴァン・デ・ジャコヴァン・シャルドネ2014 ルイ・ジャド 香りは柑橘系 石灰 味は酸と苦味 割とシンプル。 かなり久しぶりに飲んだが、これならカリフォルニアやラングドックとかの白の方がコスパ良いかと思う。 「ルイ・ジャド」「ブルゴーニュ」ってとこに価値を見出さないと魅かれない。 3:フルール・ド・カイユ コート・カタラン 香りはバター、イースト、アボカド? 甘味と苦味が綺麗に乗り、まろやかな味わい。 整ったバランス感。 香りの高級感が良い。 4:フェウディ デル ピショット メルロー2012 香りはカカオ、革、唐辛子、ブラックベリー、黒糖 渋味控えめで甘味が伸びる。 シチリアらしい飲み易さで、日差しの強い地域特有の甘味感。 カカオや黒糖の香りが甘味を強めてより濃厚さを主張。 5:カーニヴォ2013(初見ではチリと思ったが実はアメリカ) 香りは杉、チョコレート、土、おがくず? これはド直球のチリw。(チリワインじゃないけど、チリって言われたら信じる) 渋味ゆるめで甘味が目立つ。 飲み易さはまあまあだが、飲み応えはどうだろ? 肉専用ワインという触れ込み通り、何か肉料理が有るとまた印象が違うと思う。 ステーキに胡椒と甘辛いソースを絡めて、ワインの甘味と上手く合わされば、互いのボリュームが噛み合うのかな。 ワイン単独だと、どうしても単調に感じるかも。 6:ハートフォード コート ロシアン リバー ヴァレー シャルドネ2013 香りはレモン、バター、胡桃、 酸と苦味と甘味のバランスが良好で、丁寧に作っているのがわかる。 カリフォルニアのシャルドネでありながら、樽感に過度に走ってない点からw結構高級品なのが窺える。 味も香りもうるさくなく、上品。 7:オソユーズ ラローズ レ グラン ヴァン 2005 香りは杉 カカオ 鉛筆、ブラックベリー、湿った土 こちらは自分が持参したボトル。 2012年2月に飲んだものと同じだが、良い感じに熟成してる事を期待。 これはガチボルドーの流れ。サンテステフのワインに近い。 渋味と酸味で構成する正統派の味。余韻も伸びるが適度なところで退く。 以前は厚みに難アリと思ったが、都合12年超の熟成で味出力が均等になった結果、厚み云々はほぼ気にならなくなった。 ボルドー好きなら誰もが納得するであろう、良い味わい。 自分で言うのもアレだがw、美味いワインを持って来れてよかった。 8:バルバレスコ サント ステファノ 2005 カステッロ ディ ネイヴェ 香りは革、アンズ、カシス? こちらも自分の持参ボトル。買ったはいいけど、こういう機会でないとなかなか飲む事がないイタリアワイン。 香りは良いけど、味はそうでもないな。 自分がネッビオーロワイン自体に不慣れだからか、ちょっと美味さが分かりにくい。 渋味控えめ、酸ユルめ。 それなりに熟成して味に透明感が有り、澄んだ飲み易さがある。 香りは良かったので、飲んでて悪い気はしない。 もっと大きめのグラスでじっくり飲めば、もう少し明快な高級感が見えたと思う。 会に参加してた自分以外の人には結構好評だったみたいで、これはもう純粋に好みの問題だろう。 おそらくピノノワールワインが好きな人なら、オソユーズ・ラローズより気に入る味。 9:スター エンジェル バイ モンテス 2006 モンテスがアメリカでつくるワイン。(大抵、自国で成功したメーカーがチリに行くパターンが多いと思ってたが、逆にチリで成功して他国に進出するのは珍しいと思った) 香りはカカオ、チョコレート、インク 渋味控えめ、 酸味と苦味が遅れてついていく。 モンテスのイメージが強いのかw、カリフォルニアなのにチリっぽい。 チョコっぽさがいかにも。これで杉香が有ればもっとチリカベっぽく感じたかも。 調べてみるとシラー主体みたいね。スパイス香は特に無かった。 10:シャトー ベルヴュー ペシャルノー2011 香りはブラックベリー、土、インク、カシス 渋味が少々ユルいが、このユルい出方は温度の問題もある。 良く言えば正統派、悪く言えば普通のボルドーワイン。 渋味と酸味が適度に伸び、余韻まで残る渋味がさらに全体の厚みを底上げ。 まあまあ分かり易いボルドー。 この辺から明らかに赤ワインの温度が高くなってきて(体感で22℃以上)、 渋味の出方がユルユルのダルダルになってきた。 どれ飲んでも大体同じ印象に。 11:ムガ レセルバ 2012 香りはカカオ、ブラックベリー、胡椒? 味は渋味と苦味。余韻にゆるい苦味がジワリと追う。 樽の感じが薄く包まれて、ふわっとした苦味。 スペインらしい樽の苦味の絡み方。 もう少し温度低目で渋味をシャープに出せれば、バランスとボリュームを両立したもっと良い味だったと思う。 12:ユルツィガー シュヴァルツライ リースリング アウスレーゼ2012 ロマヌス・ケラーライ 香りはシンナー、蜂蜜、ライム? 味は甘味と酸味。 ん~、普通。 石油香に蜜感と柑橘。 普通なりに飲み易い、分かり易いドイツ。 13:ラングロワ カルマン ドライ ヴァン ムスー ルージュ ランブルスコ・ロッソ 以上。 凄い雑な感想だが、そうとしか思えない位、普通の赤泡。 流石にランブルスコよりは高級感有ったが、渋味と甘味が有って、泡で散らす、よくあるタイプ。 コスパと飲み易さを考えると、自分ならランブルスコを選んじゃう。 この辺りから徐々に記憶が断片的になってる。メモも雑になってきてるし。 そういえば水を飲む量もいつもより大分少な目だった気がする。 自分の場合、ウィスキーなら飲んだ量の10倍、日本酒やワインなら飲んだ量の2~3倍 の水を飲まないと翌日に残りまくるんだが、 ここまでで多分500mlも水を飲んでなかった気がする。 試飲会形式で自分でグラスに注いで飲むのだが、 グラス1杯が少なくみても50ml~70ml、 ここまでで合計ボトル1本以上(多分1リットル)は確実に飲んでいる計算。 14:マルキ・ド・ラ・ムーリーヌ 1993 香りは醤油せんべい、湿布薬、小麦粉? 味は甘味と酸味。 経年からか(温度の影響抜きにしても)、渋味は抜けてる。 特殊な香り。 15:ボルゲリ イル ブルチアート 2014 グアド アル タッソ 香りは革、鉛筆、ブラックベリー 味は渋味と酸味 まあ普通。 多分、適温でじっくり飲め、ばもっと複雑さも有って美味しいはず。 この辺でメインのワイン会終了。 22名の参加で、集まったボトル数27本。 半分位のワインは飲めたのかな? 余ったワインを集めて、時間に余裕が有る人で二次会に。 16:タキザワワイナリー ケルナー 2015 画像を撮ってるって事は多分飲んだんだと思うが、記憶が無い。メモも取ってない。 隣りにプラコップが置いてあるから、この段階でも水は飲んでたと思うが、水の絶対量が足りてなかったと思う。 もう水飲まなきゃダメだぁ~。とんでもない事になる(なった)。 で、ワイン会の記録はここまで。 その後、何時頃に終わってどのタイミングで皆さんとどう別れたのか全然記憶が無い。 気が付いたら一人で道を歩いていた。周りに木がたくさん有るところの歩道。 時刻がたしか0時前後だったかな。 信濃町から歩いていける範囲で木がたくさん有る所といえば、皇居周辺か新宿御苑、もしかしたら明治神宮の辺りまで彷徨ってたかもしれない。 ひょっとして歩いて新宿駅まで行こうとして、全然逆方向に行ってしまったのかも。 その後、タクシーで中野坂上まで頼んだら、料金が約2100円位。 距離的にもおそらく新宿御苑を少し進んだ辺りが妥当・・・だな。 左足首と尻が少し痛かったのでどこかで足をくじいたり尻もちをついて怪我をしたはず。 最初は尻の痛みは歩き回った事で筋肉痛になったかと思ったが、徐々に痛みが強まって2月の5日頃でピークに。自分の想像以上に豪快に尻もちをついたっぽい。 座るのは平気だが座った状態から立とうとすると痛みが出て力が入らなくなる。 身体の中心部に有る筋肉を使おうとすると痛む感じ。寝る時も常に横向き~うつぶせ。 腰や背中には違和感無かったので、背骨には異常は無く、尾てい骨の打撲だけで済んだ模様。 痛みが粗方治まるまで約1ヶ月、3月上旬までは酒もなるべく控えて回復に専念してました。 ワイン会の皆様に何か失礼が無かったか、結構不安。 何事も無ければそれで良し、いつの間にかいなくなってた というならそれでも上々。 余計な手間を取らせてしまったのなら申し訳在りません。 無傷とはいきませんでしたが、おかげ様で何とか生きてます。 隊長、その節はありがとうございました! もし、次の機会がありましたら、今回みたいな事が起きない様、意識して注意します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/03/31 03:38:56 AM
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