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カテゴリ:焼酎・他蒸留酒
沖縄県 金武町 赤の松藤 Aka no Matsufuji 崎山酒造廠 Sakiyama Shuzoushou タイ産米、三日麹(通常2日はかかる麹つくりを3日かけた麹) 黒糖酵母使用 常圧蒸留 2008年2月7日瓶詰め アルコール分 30 購入価格:1188円(720ml) 香りは檜、ビニール、落花生の殻、熱した飴?ふ菓子? 木の様な香りがメインだが、一応甘い香りは有る。 流石に黒糖焼酎程の甘い香りではなかったがw。 【ストレート】 薄い甘味にほんのり酸味。 余韻に平べったい苦味が拡がる。 まぁ普通だな。 【ロック】 お、香り出力向上。飴っぽい香りが出易くなった。 香りに釣られたか、甘味が少し明快に。 冷えて味が締まった事で、苦味の出方も控えめになり、バランスが取られる。 これは結構美味い。 【水割り】 ・酒1:水0.1 木の香りはやや後退。 甘味が少し増し、余韻の苦味は少し収まったが、その分拡がり易くもなった。 【ストレート】の印象を加水分相応に和らげた感じ。 ・酒1:水1 木や草の香りというか、土の印象も伴う乾いた植物の様な香りが出易くなった。 甘味は薄くなったが軽やかな口当たりで飲み易くなり、苦味ももう少し軽く。 これはまぁまぁ。 ・酒1:水3~4 香り大幅に弱体化。 でも味は泡盛の勢いを持ったまま、飲み易さが順当に向上。 これは水4までやらん方がいいな。水の割合は2~3位までで留めた方が良い。 オススメは【ロック】か【水割り(酒1:水1~3)】 【ストレート】だと結構普通。 普通なりに泡盛(黒麹系米焼酎)感は有るんだけどね。 【ロック】で飲んだ時の甘味の感覚には、あえて「黒糖酵母」を使用した意味が有ったのだろうと思えた。 古酒と言っても、瓶熟だとどうしても変化の仕方は限定的だな。 泡盛の古酒らしい古酒なんて海の那25度・10年しか飲んだ事ないけど、あの香りと味わいは瓶詰め前の貯蔵段階での熟成が必要か!? ワインならむしろ瓶熟なんだけどねw。 値段相応。 約1200円弱の泡盛の中では「なるほど」と納得いく味わい。 今回、2008年瓶詰めというボトルだったので、とりあえず瓶熟9年の分はおまけ付加価値という事で。 完全に好みの問題だけど、久米島の久米仙よりは 買うならこっちの藤松だな。 ★楽天検索 赤の松藤★ 楽天扱い約10件 833円~1632円 平均1100円前後 沖縄なら1000円以下でも買えるというのがすごいなw。 1000円でこの味なら久米仙、島唄、くら等よりも信用出来る。 これは良い泡盛。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/08/12 05:23:25 AM
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