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カテゴリ:日本酒
去年の忘年会で飲んだ日本酒パート2 福島県 喜多方市 交響曲・蔵粋(くらしっく)・大吟醸純米 Koukyoukyoku Classic DaiGinjouJunmai 小原酒造株式会社 Ohara Shuzou KabushikiGaisha 山田錦100%(精米歩合40%) モーツァルトの曲を聴かせて仕込み 2016年4月製造 日本酒度 +5 酸度 1.4 アルコール度 16 購入価格:1000円(3291円の商品入れ替え特価) 香りは蒸し米、ミカンの缶詰のシロップ、スチールウール? あまり良い香りではない。 甘味は明快だが、後から苦味も結構多めに続く。 香りがさほどフルーティーでもないので、なんか綺麗じゃないな。 一応最初の口当たりに 澄んだ甘味は感じるので、これはこれで良いモノなんだろう・・。 後の苦味も厚みを出す要素の一種と考えれば、しつこくはないし、強引に納得は出来る。 だが、甘味と酸味と苦味の噛み合わせが上手くいってない感じ。 甘味の伸びや酸味の動きを苦味に乱されてる。 香りの野暮ったさもこの流れに拍車をかける。 忘年会で飲んだ時は山田錦の良い部分と悪い部分が両方出てる、って思ったけど、改めてじっくり飲んでみると、言う程悪い部分は出てない。 ただ、良い部分は甘味の出方だけで、それ以外の酸味や旨味、香りの出方はどうにもショボい。 悪い部分は品種と言うより、単純に日本酒として綺麗になり切れてない部分(苦味の出方が特に)。 魚の刺身じゃない方がいいな。 西京漬けや焼いた干物、野菜でも漬け物関係、または白和えとかに向いてる。 要は酒の苦味にどう対応するか、が問題。 1000円で値段相応。 通常3000円オーバーはいかがなものかと思う。 「山田錦」と「精米歩合40%」の要素を載せるにしても、取って1680円。
送料無料ということで実質-700円と考えてもまだ2600円相当。 まだ高価いな。「モーツァルトの音楽を聴かせて仕込み」「蔵粋と書いてくらしっくと読ませる名前」に何かしらの魅力を感じないのであれば、特にオススメの理由も無い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/01/11 12:22:58 AM
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