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カテゴリ:コート・デュ・ローヌ
コート・デュ・ローヌ コート・デュ・ローヌ・ブラン2011 Cotes du Rhone Blanc E.ギガル社 E(Etienne) Guigal ヴィオニエ55% ルーサンヌ20% クレレット10% マルサンヌ45% ブールブーラン5% ステンレスタンク熟成 アルコール分14% 輸入:株式会社ラック・コーポレーション 購入価格:1522円 色は綺麗な金色。 香りは粉砂糖、ミント、金柑、蜂蜜、スイカ、オレンジの皮、マンゴー?黒飴? 味は苦味と薄い甘味。余韻に薄い苦味と薄い甘味。 綺麗な色合い。 柑橘香は弱目で水っぽい果実の香りにほんのり蜜感。 甘味は控えめで苦味基調。そのまま余韻まで通り抜けるシンプルな味。 いかにもローヌの白って感じのニュートラルな味。 甘味の主張は、香りの印象に引っ張られての出方で、かなり控えめ。 酸味はほぼ無く、元々強くなかったと思うが、経年で(?)さらに希薄になったと思われる。 以前飲んだ、同じローヌのシュヴァリエ・ダンテルム・ブランとよく似てる。 欠点もほぼ同じで果実感が薄く、旨味の拡がりは見えるが全体の起伏は弱く、人を選ぶ味わい。 面白い味と香りだが、これを飲んで、ある程度でも納得出来る(それなりに美味いと感じられる)のは、ワイン中級者以上。 味が突出しないので、じっくり飲むのも出来るし、ガブ飲みも不可能じゃない。 ガブ飲みしたくなる程のキャッチーな味わいでもないが、それ位落ち着いたバランスで、ある意味万人向けとも言える(流石に万人向けと言うには味わいがフラット過ぎるかな!?) 全力で矛盾するがw、↑ある意味万人向けと言いつつ、誰にでもオススメではない。 酸や甘味を活かした白ワインが好きな人には向かない。 料理はサラダか鶏肉料理。 味付けはシンプルに。なんなら料理もシンプルに。 ワインの果実味よりも、旨味や苦味を活用できる味付けが望ましい。 値段相応。 約1000円と言われて納得するが、1500円前後と言われてもそれなりに納得出来ちゃう。 「ギガル」の看板代と、都合6年以上を乗り越えた経年耐久力も考えれば、約1500円は理解の範囲内。 ★楽天検索 ギガル ローヌ ブラン★ 楽天扱い約22件 1188円~1836円 平均1480円前後 10年前なら980円でも買えたんだけどなぁ・・。 でもまぁ実力的にはおよそ1500円弱で適正なところか。 非常に出来が良いワイン。 ブルゴーニュでいう「ルイ・ジャド社」に当たるのが、ローヌでいう「ギガル社」。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/02/07 10:54:19 AM
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