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カテゴリ:日本酒
北海道 旭川市 男山・生酛(生もと)・(特別)純米 Otokoyama Kimoto Junmai 男山酒造株式会社 Otokoyama Shuzou KabushikiGaisha 山形県産出羽燦々、富山県産五百万石、秋田県産美山錦(各精米歩合60%) 2017年7月製造 日本酒度 +1 酸度 1.6 アミノ酸度 1.4 アルコール度 15 購入価格:1301円(900ml) 香りは氷砂糖、餅? そんなに香りは出ないね。 結構スッキリした味。 甘味と苦味が同時で、余韻に苦味が残る。 口に含む様に、ゆっくり口内で温める感じで飲むと酸味の感覚が出てくる。 冷え~冷やで悪い事はないが、本来燗酒向きかもしれない。 正直、味の拡がりが有りそうで無い。 もちろんこれはスッキリ感故に仕方ない、そういう特徴というだけ。 スッキリした辛口日本酒が好きなら悪くないが、生酛づくりの旨味と厚みを楽しむには物足りなさも強い。 ★というわけで熱燗に★(湯呑みに150ml程注いで電子レンジ加熱) 熱燗~上燗辺りだと特長出ない。よくある普通の熱燗。 風呂の温度位のぬる燗(41℃前後)が丁度よい。 甘味の出方が丸くなり、苦味感が和らぐ感じ。 スッキリ感は無くなるが、これはこれで飲み易い味。 良く言えば手堅い、悪く言えば普通の純米酒。 特別純米格のありがたみは特に無し。(あ、でも味の澄んだ感じは一応有るのかな!?) およそ万人向けの食中酒。美味さがどうこうの話の酒とは趣が違う。 冷や以下の温度なら魚の刺身、燗酒(人肌以上)の温度なら鍋物等の煮物系。 焼き物ならどっちでもアリかな。 値段相応。 4合瓶(720ml)換算で約1040円、純米酒としては標準的な価格と美味さ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/02/08 03:59:57 AM
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