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カテゴリ:プロヴァンス
外でアブラゼミが鳴きはじめた。4月でセミははえーよw。 と思ったが、そういえば去年も4月の時点でセミが鳴いてたのを思い出した。 プロヴァンス AOPコート・ド・プロヴァンス キュヴェ・マリー・クリスティーヌ・プロヴァンス・ロゼ2016 Cuvee Marie-Christine Provence Rose シャトー・ド・ロムラード Chateau de L'Aumerade グルナッシュ44% シラー38% サンソー18% ステンレスタンク発酵 コンクリートタンク熟成3ヶ月 アルコール分12.5% 輸入:株式会社モトックス 購入価格:1424円 色は赤みがかった薄いオレンジ。 香りはアンズ、チェリー、キャンディー、桃、リンゴ、アセロラ?セージ? 味は苦味を伴う薄い酸味と薄い甘味。余韻に薄い苦味と薄い甘味。 ちょっと美味い。飲んでて綺麗。 思ったよりも香りが出ており、薄い味でも物足りなさが出ない。 軽い口当たりから、ほんのり甘味を残して口内を通り過ぎる。 味は軽く飲み易いが、苦味が上手く形と厚みを生み、飲み応えを演出。 結構しっかりした味わいを見せる。 ボジョレーのロゼとかもにも近い、雰囲気だけ淡いが、苦味と香りがしっかり出るロゼワイン。 苦味の出方と比べると少々酸が弱い気もするが、これは特徴の範囲内。 この綺麗さを考えると、要求される酸味の出力とバランスはかなり難しいものなりそう。 現状、これで充分及第点と見なすべきだろう。 50分以上の時間経過でも変化は軽微。(室温21℃、湿度42%) 温度上昇の要因は少しは有るかもしれない。軽微とはいえ苦味が強まってる気もする。 だが、元々苦味が見え易いワインだったからか、大して気になる変化とも思えない。 むしろ苦味と弱い酸味が馴染んできて(?)、別のバランス感を生み出してる感じも。 綺麗なロゼワイン。 苦味の出方にはちょっとバラつきは有るものの、基本的には澄んだ味で軽快な印象。 苦味を軸に後から甘味を伸ばす構成は、まさに春のワインw! 野菜系料理に最適。 今回、菜の花・ベーコン・新玉ねぎスライスをオリーブオイルで軽くソテーし、粉チーズを振ったものをツマミにしたが、菜の花の苦味に合わせて玉ねぎとオイルの甘味で牽制。 ベーコンとチーズの塩味で甘味を引き出す流れを出せた。 苦味の有る食材と相性が良い。これぞ春ワインww。 値段相応。 1400円台なら上出来。1680円も狙える。 CRU CLASSEと表記されてたが、書くなりにやはりw完成度が違う。 「ロゼワイン」というのを前提(ポイント)にしつつ、 「酸はあまり要らない」が「香りは青臭くなく」しかし「苦味は強過ぎない」 それでいて「ほんのり甘味を感じる」「ややスッキリした傾向」の、 「フランス(プロヴァンス)」のワインが欲しい人にはもうピッタリだと思う。 ★楽天検索 ロムラード ロゼ★ 楽天扱い約21件 1454円~2052円 平均1680円前後 1500円下回ればお得。 1700円未満でおよそ標準。 あえて2000円以上出すとなると、何か特別な理由が必要。(フランスのロゼ縛りとか、料理がシンプルな野菜縛りとかですぐに必要等) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/04/16 07:34:06 AM
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