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カテゴリ:アメリカ
アメリカ ニューヨーク州 ニューヨーク・ホワイトNV New York White ブラザーフッド・ワイナリー Brotherhood Winery リースリング、シャルドネ、セイベルブラン 割合不明 ステンレスタンク発酵、発酵後にすぐ瓶詰め アルコール分12% 輸入:株式会社ノルレェィク・インターナショナル 購入価格:936円 色は非常に薄い黄色。 香りはグレープフルーツ、レモンの皮、塩水、カサブランカ、シロップ、ゴム、昆布?シトラス? 味は苦味と薄く甘味を伴う酸味。余韻に薄い苦味と薄い酸味。 柑橘メインの香りに、苦味を軸にした果実の流れ。 一瞬、チリワインっぽい雰囲気。 味はスッキリした感じで余韻は浅い。 リースリングとシャルドネというのは、言われれば納得。 言われなければ、辛口リースリングっぽいけど甘味と余韻の出方がちょっと特殊で、結局断定出来ないと思う。 余韻と鼻から抜ける香りがセイベルっぽい。 軽めのガブ飲み向けワインの様でいて、結構うるさい個性を持ってるw。 とはいえ、白ワインとしての味は、結構普通。 普通なりに飲み易い万人向けの味だが、割とどこにでも有る様な、安白ワインの範疇。 「ニューヨーク産」「3種の葡萄をブレンド」という予備知識が有ればこそ、それなりに楽しめると言える。 開栓40分以上の時間経過(温度上昇)で香り出力低下。(室温25℃、湿度57%) 味は大して変化無し。香りが味に作用してる部分は少ないので、これは分かる。 時間経過には強いのかも。なかなか安定してる。 総合的には、そこそこには美味い「普通の白ワイン」。 柑橘香に花や砂糖、そこに塩昆布的ミネラルニュアンス。よくばりセットな香り要素達ww。 味は苦味基調で酸や甘味が後から伸びるが、余韻が浅くて伸びが上手く活かされない。 でもそれで良い。この味を下手に引っ張るよりは、サッと退かせて次に備える方が好都合。 リースリングベースと思うが甘味控えめ、酸味も苦味も大人しく、余韻も控えめ。 これはこれで和食にはよく合うと思う。控えめな味出力が落ち着いた味との相性を図る。 和食でなければ塩と油の味によく噛み合う。チリかイタリアの安白に似た感じで。 ピザやブルスケッタ、カプレーゼ、カルパッチョ、いかにも白ワイン向けのツマミにピッタリ。 意外と(?)鯖水煮缶に合いそう。和食の味に近く、塩と油の組み合わせで条件はバッチリ。 値段相応。 1000円弱ならザラに有るレベルの味。その意味で、値段なりの働きは問題無く期待出来る。 「ニューヨーク産の白ワイン」という部分に何かしらの興味を持てれば、もう少し上方修正可。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/06/22 07:52:44 AM
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