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カテゴリ:焼酎・他蒸留酒
鳥取県 境港市 古酒・猫また焼酎 Koshu NekomataShouchu 千代むすび酒造株式会社 Chiyomusubi Shuzou KabushikiGaisha 米(五百万石?)、米麹 2017年10月製造 アルコール度 25% 購入価格:918円(600ml) 香りは蒸し米、水飴?甘くない綿飴? 出力は弱い。 【ストレート】 綺麗な甘味。粉糖の様なキメ細かい雰囲気の甘味の出方。 酸も苦味も旨味のの伸びも無い、純粋に甘味だけを楽しむ味。 精米歩合を高め過ぎた日本酒に近い。 【ロック】 トウモロコシ(ココナッツパウダー?)っぽい香りが出た(?)。気のせいかな!? 氷で温度と濃度に変化が付いたのか、少し甘味に個性が出た。 【ストレート】よりも焼酎らしさが見える。 【水割り】 ・酒1:水0.1 綿飴っぽい香りが出てきた感じはするが、出力や内容は変わらず。 味も【ストレート】と大して変わらず。 ・酒1:水1 香り変わらず。 味は余韻までさらに甘味が伸びる様になった気がする。 だが構成までは、やはり変化無し。 ・酒1:水3~4 香りは順当に希薄に。 薄い苦味が薄い甘味を支える、ほぼ水で薄めた日本酒。 わざわざやる意味が無い。 オススメは【ストレート】か【ロック】。 【水割り】はやる意味無し。 最初は【ストレート】で飲んで、飽き始めたら【ロック】で変化を付けよう。 良くも悪くも、味の感覚は日本酒と変わらず。 原料米に五百万石を使用したことのありがたみは、有りそうで無い。 甘味の出方は綺麗だったし、【ストレート】で飲む分にはそれなりに意味は有ったのかもしれないが、 熟成感云々というのはほとんど感じられなかった。 新潟の純米大吟醸をロックで飲んでも、似た様な感想になりそうな気がする。 日本酒の純米大吟醸なら、もっと香りの果実感や甘味の出力が有ると思うが、米焼酎になると甘味のスッキリ感や旨味の雰囲気に限界が出てくるな。 焼酎と日本酒(吟醸酒)の中間みたいな感じ。 もう少し香りが良ければ個性がハッキリしたと思う。 値段相応。 720ml換算で1100円弱、とりあえず1年程貯蔵(熟成)させてからの出荷と言う点に付加価値。 米焼酎にスッキリ感や甘味の綺麗さを求めてる飲み手には決して悪くない。 ★楽天検索 猫また★ 楽天扱い約7件 600ml瓶で884円~1680円 平均1100円前後 1升瓶1944円~3066円 600mlだから1000円以下ならまぁ分かる。 米焼酎が特に好きで、さらに日本酒が好きな人でないと、価値が見えないな。 たまに飲むならいいけど、焼酎好きが日常的に飲むにはパンチが弱い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/02/20 08:41:29 AM
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