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カテゴリ:日本酒
石川県 金沢市 加賀纏・純米辛口 KagaMatoi JunmaiKarakuchi 株式会社 福光屋 KabushikiGaisha FukumitsuYa 国産米、国産米麹(精米歩合65%) 2019年1月製造 日本酒度 +4 酸度 1.7 アルコール度 15 購入価格:980円(720ml) 香りはリンゴ、餅、水飴? 出力は弱め。鼻から抜ける時の香りが小麦粉っぽい。 口当たりに一瞬甘味を出し、すぐに控えめな酸が追ってくる。 余韻の苦味の出方とあっさり感は辛口らしい。 やや粘性を感じ、ボリュームを演出。 余韻の苦味(旨味)で全体の厚みも主張。 この手の「口当たりはちょっと甘めで、余韻の苦味で厚みを出す」タイプは米焼酎と味が似通う事が多いと思う。 所謂辛口酒を飲み慣れてる人なら特に何とも思わないだろうけど、あっさり・スッキリの出方が日本酒から微妙に離れてる。 これは自分の好みと経験で違和感を感じただけ。この酒は「こういうもの」。 余韻の旨味を楽しめる人なら、大体の人が納得すると思う美味さ。 米焼酎の様な甘味とあっさり感を持ちながら、日本酒らしいふくらみと伸びも持つ。 味バランスが良く、良い意味で普通。(とりあえず米焼酎好きな人ならそこそこオススメの味) 料理には向いてる。漬け物の味と相性が良い。 魚の西京漬けや粕漬けを焼いたものとか、甘味を感じる料理も良い。 意外と(?)酢の味と合わないな。調味料の酸味が酒の甘味と酸味を崩しがち。 値段相応。 約1000円の純米酒。 「北陸の酒」という手堅さを保証してる(?)コストも込みと思えば、非常に良好なコスパ。 「福光屋」「石川県」に興味が有って買うのなら十分にアリ。 そうでなくても、約1000円の純米酒として上出来。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/05/17 06:19:10 AM
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