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カテゴリ:日本酒
山梨県 南巨峰郡富士川町 春鶯囀・純米酒 ShunNouTen Junmaishu 株式会社 萬屋醸造店 KabushikiGaisha Yorozuya JouzouTen 玉栄、あさひの夢 (精米歩合63%) 2018年3月製造 日本酒度 +3 酸度 1.6 アルコール度 15 購入価格:1797円(1800ml)(2568円の商品入れ替え特価30%off) 香りは蒸し米、水飴、カボスの皮? 標準的な内容と出方。 普通。 やや重い口当たりで、甘味と薄い旨味を載せた感じ。 酸もほんのり出し、味構成のバランスは取れてる。 各味の出力がほどほどの出方で、特に甘味の出方が良い意味で控えめ。 後に続く旨味感を引き出す役割を担う。 ともすれば平坦な起伏に感じなくもないが、そこは食中酒の役割を全うするためにも、それなりに必要な部分。 長所とぶつかる部分だが、メインの味が分かりにくいかな。 甘味を出したいのか、旨味を出したいのか、ハッキリしない。 さらに口当たりの重みのせいで、無駄にノッペリした鈍い味わいにも感じる。 2018年3月製造、と丁度1年経過してるし、甘味感が伸び悩むのは仕方ないか。 総合的には、良くも悪くも普通の純米酒。 普通なりに万人向け。味も奇を衒わず、あくまで食中酒であることが最大の価値。 個性がどうとか言うには頼りないが、その辺は必要とはされてない。 料理はそこそこ何でもアリ。流石の(?)食中酒特化型。 でも何だか・・・料理に合うって感じがしない。 何でもアリとは言ったけど、合わないものは無いが、合うものもイマイチ浮かばない。 酒の旨味で料理を後押し出来れば理想。(食材側の旨味が強いと酒とぶつかる?) 燻製とか、加工した臭みが強いツマミとは相性が良いかも。 あれこれ考えながら飲んでく内に、食中酒って感覚が薄れてきたww。 魚や肉より、甘味と苦味の絡む野菜系の料理ならいくらか噛み合う気がする。 料理側から甘味要素を足す事で酒の味が完成する!? 1797円なら値段以上。正直、元の2568円ならギリ値段以下。 感覚的には1升瓶で約2200円弱だな。 4合瓶1000円と言われたら多分納得する。 今回は製造後1年経ってるし、本来の味とはちょっと違ってるんだろう。 ★楽天検索 春鶯囀 純米★ 楽天扱い約7件 4合瓶1058円 5合瓶1334円 1升瓶2568円~2722円 純粋に食中酒を求めてるのなら悪くはないが、価格帯を考えると大分埋もれる味わい。 1升瓶は「山梨の酒」と言う点に+300円を見出すべし。 精米歩合を考えると、通常の純米酒よりもちょっぴり高級とも言えるし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/05/21 06:50:24 AM
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