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カテゴリ:フランス:その他
もらいもの シャンパーニュ モエ・エ・シャンドン・ブリュット・ロゼ・アンペリアルNV Moet et Chandon Brut Rose Imperial モエ・エ・シャンドン社 Moet & Chandon ピノノワール50~60% ピノムニエ20~30% シャルドネ10~20% 瓶内二次発酵2~3年 アルコール分12% 輸入:MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社 参考価格:5400円前後 色はオレンジがかった朱色。 香りは人参、酵母、薄いチェリー、未熟なイチゴ? 味は薄い酸味と甘みを伴う苦味。余韻に薄い苦味と薄い甘味。 美味いな。流石大手のシャンパーニュ。 香り出力は少々弱いが、味の出方が泡共々ソフトで飲み易い。 酸を出しつつも突出せず、余韻の甘味が綺麗に着地。 凄く良いバランス。 7~8年ぶり位に飲んだが、やはり凡百のロゼ・スパークリングとは完成度が段違い。 苦味の出し方が上手い気がする。要所で顔を出しつつメインには絡まない。 安いスパークリングは強く出そうな酸や苦味を泡で散らしてバランスを取るが、このワインはそういうのに頼らず、ワイン自身の味で完成させてる。 炭酸の勢いは抜栓10分程で落ちてくる。(室温20℃、湿度38%) ボトル内では結構生き残るが、そもそも泡が弱った事が欠点になってない。 元の味が良いからか(?)、全然悪い気がしない。 シャンパーニュを名乗るには、香りが頼りないな。 香りに関しては熟成にも因るし、酵母の感覚を感じられただけでも御の字だろう。 香りよりも味重視。香りをどうこう楽しむのなら、自前で10年位セラーで寝かせる必要が有りそう。 抜栓90分以上経過しても、泡が落ちてからは低め安定。 ボトル内の泡はまだ生きてる。飲み易さは維持。 一口で飲見切れる量だけ注ぎ、飲み切ってから その都度グラスに注ぐのを推奨。 非常に良い意味で、炭酸入りロゼワイン。 シャンパーニュと言うには香りの内容と出力に頼り無い部分が大きかったが、単純にロゼ・スパークリングとしては高度な味バランスと安定感が素晴らしかった。 今回ニシンのオリーブオイルソテーに合わせたが、皮のカリっとした食感と白身の淡泊な味が クレージーソルトの味と綺麗に合った。 香りは特に気にしなくていい。ワインの酸味に対応出来るだけの甘味と塩味が有れば十分。 これは魚料理に合う。サラダとかに合わせても問題無いな。 チーズ類は食感がしつこくてワインを崩す。マリネとか、酸味が強くてもダメそう。 値段相応? 約5000円として、これはモエのブランド代と商品としての安定感込みでの価格だな。 正直、味だけで言うならもっと安くていいとも思う。4000円弱位で。 この4000円弱というのも、「シャンパーニュ」の看板有りきの話。 2600円程度のロゼ・スパークリングが有れば、それなりに闘える味になるんじゃなかろうか!? ★楽天検索 モエ シャンドン ロゼ★ 楽天扱い約25件 4980円~7830円 平均6000円前後 とりあえず「ロゼ・シャンパーニュ」の基準として手堅いポジションと思う。 「シャンパーニュ」の土地代、「モエ・エ・シャンドン」のブランド代も込みと考えれば、約5000円は納得。 ある程度はシャンパーニュを飲んだ経験は要ると思うが、「ロゼ・シャンパーニュ」といえばまずモエ・エ・シャンドンが頭に浮かぶ様になった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/05/25 08:43:30 AM
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