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カテゴリ:ドイツ
ドイツ モーゼル・ザール・ルーヴァー リースリング・クーベーアー2004 Riealing Q.b.A ヴァイングート・ザンクト・ウルバンホフ(ウルバンフォッフ) Weingut St.Urbans-Hof リースリング100%(ピースポーター・ゴルトトロプヒェン産?) アルコール分10% 輸入:有限会社 土浦鈴木屋 購入価格:1728円 色は綺麗な金色。 香りはライム、灯油、蜂蜜、洋梨、小麦粉? 味は酸味と甘味を伴う苦味。余韻に苦味と酸味。 まあまあ美味い。 柑橘に灯油香、後は蜜感とリンゴや桃を混ぜた様な果実の香り。 香りに合わせた様な酸味と甘味と苦味の組み合わせ。 味も香りも奇を衒わない、直球のドイツ・リースリング。 苦味が上手に動き、甘味の伸び過ぎ や 酸の目立ち過ぎを適度にコントロール。 無駄が無い。綺麗。 欲を言えば、もうちょい香りに幅と出力が有ってもよかった。 まぁ流石にそこは値段なりの部分だろう。 このバランス感を保ったまま15年近く生き残ったんだから、上出来でしょ。 抜栓40分程(温度上昇?)で甘味の出方が少しダレてきたかな? 苦味や香りには変化無し。(室温25℃、湿度56%) 相対的に苦味のコントロールが追い着かなくなり、美味さのバランスが乱れる。 冷温キープするか、早めにサッと飲み切る方がいいかも。 総合的には、良くも悪くも分かり易いリースリング。 残念ながら2004年ボトルといえど熟成感の様なものは見られなかったが、ドイツの白としては十分及第点。 ほんのり甘い、ほんのり酸っぱい、香りの灯油感も程々で万人向けの味わい。 今回薄切りにしたカツオのタタキにガーリックオリーブオイルとクレージーソルトをかけたものをツマミにしたが、塩と油の味がワインの苦味と甘味に上手く合致した。 時間経過後だと、ワインの甘味感に塩の味がワインに遅れを取ってる感じで、塩より醤油の方が合ってくる。 ワインの "甘味" に合わせるのが基準か・・。 値段相応。 正直、味だけなら1500円位と言われても納得。 1700円強は「モーゼル」の土地代と「2004年ヴィンテージ」というレア感も込み。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/06/22 08:51:05 AM
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