|
カテゴリ:日本酒
滋賀県 湖南市 明尽・純米大吟醸・火入れ Myoujin JunmaiDaiGinjou Hiire 竹内酒造株式会社 Takeuchi shuzou KabushikiGaisha https://takeuchishuzo.co.jp/ 兵庫県特A地区産山田錦100%使用 (精米歩合50%) 2019年6月製造 10号酵母(明利酵母)使用? 日本酒度 +5 酸度 1.4 アミノ酸度 1.2 アルコール度 16 購入価格:1350円(720ml) 香りはリンゴ、薄い梨、グラニュー糖? 出力は弱め。 澄んだ甘味と少しの苦味。 酸や旨味は意外と(?)少ない。 火入れ酒ならこんなもんか。 軽快な甘味とスッキリ感。 余韻の苦味はやや目立つが、スッキリだけで終わらせない狙いと思えば納得いく。 変なクセや粘っこい雰囲気を出すよりは、このシンプルな構成での万人向け狙いで良いんだろう。 味に起伏というか、動きが弱い?からか、飲んでて飽き易い気がする。 多分これは自分が生酒や山廃酒を飲み過ぎたせいで、平坦な印象を感じ易くなってるだけと思う。 温度が少し上がると多少は苦味感が圧を出す動きを見せてもくれる。(ぬる燗適性アリ) 総合的には飲み易い部類の辛口酒。 山田錦の純米大吟醸、というには香りの出方が頼りないが、無駄に香りや甘味がうるさくなるよりはこの位で丁度良いという向きもあるのかな!? ただ、そうなると個性が大分犠牲になるし、この酒ならではの長所というのが見えにくくなる。 白身魚の塩焼き魚やオイルソテーが適任。 刺身もいいけど、旨味を足せる料理なりツマミが欲しくなる。 やはり塩とアブラだな。この際酸味の感覚は無視してもいい。 塩辛やタラコ、生ハムにオリーブオイルと胡椒でもかけたら上手く噛み合うと思う。 値段相応。 相応だけど、酒としての出来は悪くない。 「山田錦」の「純米大吟醸」という部分を重視すれば、1580円弱は狙える潜在力は有る。 それらを重視出来る程の特徴と個性が弱いのが致命的な難点だなw。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/09/30 08:55:02 AM
コメント(0) | コメントを書く
[日本酒] カテゴリの最新記事
|