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旅に出よう 思い出は語らず。

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2005.03.14
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今時分の、沖縄は、あまり暑くなくて。
いいのかなあ、
のんびり、
沖縄の、海に浸かりたいものです。

そういうわけで、
むかし、沖縄に、行ったときのお話し。

やっと、日本に、返還されたばかりの、沖縄は、
外国のようだった。

言葉の通じる、外国。

そんななかで、同じ民宿に泊まり合わせた、
数人と、

組み合わせは、当時私は、うら若き青年?
あと、二人くらいは、若者、
そして、現在の、私くらいか、
もう少し、若いくらいのおじさん。
その、4人で、沖縄の夜の町を、
散策しようということになって。

タクシーで、Aサインバー、ではなかったか、
かなり怪しいお店に入った。

8ミリで、映画を、やっていたのか、
今の、バンコックの、歓楽街で、
ゴゴーバーで、よく流れているような、
非常に怪しい映画を、見せられて、
特に、女の人が、隣に付くでもなく。

かなりの、値段を、取られた。

そのあと、また、そのおじさんと、
タブン、二人で、那覇の、ある居酒屋さんに入って、
そのおじさんが、お店の主人と、親しくなって、
そのお店の器、親父によると、

益子焼で、有名になった、
浜田庄治の作という、物を、貰っていた。

わたしは、その良さもわからず、
でも、調子の良いおじさんに、
感心もしていたのかなあ。

なんと言ったって、
30年前の話を、
今でも覚えているのだから。

先週、居酒屋さんで、
栃木の、税理士さんと、話したことも、
忘れてしまう自分なのに。

あのころ、僕、若かった

ということか。

振り返ると、
今の、バンコックや、パタヤで、
あるいは、そのうち、マニラあたりで、
歓楽街で、飲み歩く原型は、
このときに、始まったのかもしれないなあ。

先日、照屋さんという人が、亡くなったらしい、
あの当時の、沖縄のイメージは、
今に比べると、暗い、うらびれたという。

いつの間にか、自分の中でも、
そして、世間でも、沖縄の、イメージが、明るくなって良かったと思う。

そういえば、
前の会社の、一人が、
奄美大島の出身といっていたが、
律儀で、ガツガツしているところがなくて、
良い人だった。

のんびりした気質は、島育ちの人の典型的かもしれない。

話は変わるが、先日、古本屋で、
石原慎太郎の『還らぬ海』を、見つけたが、
買わなかった。

この本の初出は、1963年である。
私の中の、海のイメージを、
けっこう、深いものにしてくれたのも、
この頃の、彼の、本によるところが多い。

それでも、自分で、原付で、
北埼玉の田舎から、箱根を過ぎて、伊豆半島の付け根まで来て、
朝を、迎えたときには、
ある感慨に、ふけったものだ。

まあ、小さな椅子で、お尻もしこたま痛かったが。

こんど、車が戻ってきたら、
のんびり、伊豆あたりを、ぶらついてみても良いかなあ。

沖縄の話から、脱線して、長々と、くだらない話に、付き合ってくれてありがとう。

もし、すこし、ストレスがたまってきたら、
どこかで、波の音とか、滝の音とか、川に流れを、眺めるとか、
してもいいかも。

『くだける波に。。』井上陽水の唱が、思い浮かんだので、

good night





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最終更新日  2005.03.15 01:07:44
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