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旅に出よう 思い出は語らず。

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2005.05.01
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カテゴリ:カテゴリ未分類
してきました。
ラララさんは、御用時ガあって、こられなかった。
ヒデさんが、いらしゃった、初めてお会いする方である。
それと、ヨシさんの、女性の友達の、オーさんが、
久々に、お会いした。
浅草の、雷門の、前で待ち合わせ、
近くの居酒屋さんで、
6時過ぎから、10時過ぎまで、
タイの話を、中心に、
話が出来ました。
非常に、楽しい時間を、すごさせていただいたが、
私自身は、もっと、面白いことを、話したかったのだが、
ヒデさんの、
熱のこもった語り口に、
でも、声は、小さいのですが、
圧倒された。

生き返りに、
『アジア大バザール』下川祐次 ほか
講談社文庫 読んだ。

たぶん、アジアもので、有名な下川氏を、
枕の振りにして、
有名でない、人たちの、文を混ぜて、
中身を、薄めたものかと思ったが、
ところが違った、
とくに、
山川 均 の、
『バンコク・バルゴワ散歩』は、
パーククローン市場の、チャオプラヤ川の対岸に建つ。
サンタクルーズ寺院の僧。

サイアム宣教団のカソリック僧 ジャン・パプティスト・バルゴワ
という方の、ことである。
カソリックの布教で、
ちょうど、ラマ3世の治世のころ、
タイに、フランスから、こられ、
それこそ、まだ、何もない中で、
苦労して、カソリック教を、
布教された方なのだが、
今から150年も前に、
『タイ語辞典』を、編纂された功績があるという。

もし、この辞書がなければ、
われわれの、タイ語の理解は、もっと遅れていたかもしれない。

どうも、ここに書かれた文を、要約など出来ないが、
ぜひ、この文庫本を、手に入れてもらいたい。

3万語のタイ語に、
英語と、フランス語と、ラテン語の、訳と、
独自の、タイ語の発音記号を、
創られたそうです。

その本は、現在、国立図書館にあり、
さすがに、山川 均氏も、まだ見ていないらしい。

こつこつと、
京大カードのような、カードを、
作って、タイ語の最初の辞書を作るのは、
並大抵ではなかったろう。

ラマ4世との、交流について書かれているが、
華僑のタイにおける強さももちろんあるが、
カソリックを代表する西洋の影響も、強いものがあると、認識させられた。

日本人では、冨田竹二郎『タイ日大辞典』(1997,めこん)
が、有名で、立派な辞書だが、それのできるはるか、
100年以上も前に、だから、多分、その知的資産を受け継いで、
出来たのだろうが、なぜか、あまり知られていない。
邦人の生死や、邦人同士の、既得益を、守ろうとするあまり、
かたよった理解になるのだろうか。

まあ、遅れて、タイとの関係が始まった日本も、
よいことで、バルゴワのようなことを、
タイに役立つことをされている方の話を、探してみようと思う。

それ以上に、日本、日本と、自分の鼻の頭だけを、つっつくことだけは、やめておこうと思う。





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最終更新日  2005.05.02 02:14:43
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