旅に出よう　思い出は語らず。

先日まで、行っていた、会社から、
今度は、別の会社に移った。
とある、流通関連の、会社であるが、
まあ、この年で、
何の技術も無く、
仕事があるだけでも、よしとしようと思うのだが、
其処では、
多分、全国各地に、
商品の配送を、受け持っているのだが、
其処に出てきる配送先の、
場所のハイカラさに、自分で驚いている。
日本に、こんな名前の場所があったのかというところばかりである。

まあ、この日本で、
よくまあ、というかんじである。

其処に、次々と出てくる場所は、
いろいろ問題もあるので、書けないが、
いわゆる商圏の広い意味で、一等地である。

はるか昔に、麻布のIBM本社前、あたりに、
高校のクラブの先輩に、車で連れて行ってもらったときは、
本当に驚いた。
スゲーぜんぜん、我が田舎とは、違う。

ただ、ワシャには、似合ってなかったので、
渋谷や、原宿と同じで、その後行かなかった。

だいぶまえに、バンコックで、IBMに勤めている人に、
昔の事を聞いたら、何か教えてもらったが、
個人名などで、書くのはひかよう。

30年前だよなあ。

ただ、東京の商売というのがあって、
今でも、たまに、青山あたりで、
初めて仕事を覚えた人は、どこか違うようである。

まあ、大会社は、そんなことも無いだろうが。

『石原家の人びと』石原良純　
新潮社2001年2月10日

をよんで、『自分を安く売るな』というのが、
出てきたが、確かにそうのだろう。
まあ、それも、実力があればでは、あるが。

どこで聞いた話だか忘れたが、
昔、日本に英国人か何かが着て、
海で、小船、遊びをしているのを見て、
我々もやってみたいという、好奇心から、
現在のヨットの葉山ができたらしい。

バンコックでお会いした、慶応のヨット部の人が、
言うほどには、たいそうなものでない、
たかが外人の船遊びを、真似しただけのもので、
まあ、いいか。

最初にはじめることの、威力は、なかなかのものである。

いま、郵政公社を、民営化する議論を、やっているが、
あの中で、特定郵便局というのが出てくるが、
むかし、郵便の事業を、やるのに、
地域の名望家や篤志家に、
お金を、出してもらって、
やってもらうというのが、

日本的システムで、
ガソリンスタンドや、車のデーラー、
いろんなものが、あったのだろう。

まずは、これから、世の中で、何が受けるかを、
遅まきながら、考えようかな。

人は、結構自信が無く生きているところもあると思う、
何かというと、昨日、羽生市の『大雅』という、
ラーメン屋さんに行ったのだが、
どうしてこんなに、流行るかよくわからないお店であった。

決してまずいわけではないが、
きっと、自分の舌に自信が無くて、このような、
雑誌で取り上げられたお店に行くのだろう。

私の感想は、どうも、たまねぎの甘さが、強めに出て、
甘さの残るスープだったのと、
豚の背油のラードが、数ミリも浮いていて、
十分出汁は出ているのだろうが、
ギトギトであった。

まあ、近くの人は、ためしに、自分の舌で評価しに行ってみてください。

先日、NHKの子供番組を、私が批判して書きましたが、
世の中には、あんな番組がよいという人もいるらしく。
その後、NET上で、見ると、
評価は、半々だろうか、

まあ、三菱の車のデザイン、最近は、トヨタまでが、
子供が喜びそうな、デザインに、乳幼児好み化しているが、

そんなものが受ける時代なんだろうな。

さいしょに、取り上げた、ハイカラな名前の場所も、
日本的でない名前だったでしょうか。

でもいまごろは、そんな場所が、ゴールデンウィークの
人手でにぎわっているのであろうが。
青山や、成田もあったかな。
カタカナ地名は、やめとほうがいいな。

カタカナで、かかれた最初にお目にかかったのは、沖縄のコザ市を、だったろうか。