旅に出よう　思い出は語らず。

やあ、コンピューターの、調子が悪いのと、
毎晩、友人に誘われて、フィリピンのお店に行ったりで、
日記の書き込みもできなかった。
最近の仕事について、
少々、やあ、2度目の、始末書を、出すことになった。
まあ、自分が悪いのだからしょうがないが、
パレットという、荷物を、載せる板に、
2段、載せて、搬送機という、機械に載せて、上の階に上げるのだが、
横着をして、2段載せたまま、
搬送機に乗せた所、機械が動き出し、
あわてて、機械を止めたら、
上に載っていたダンボール箱が、落ちて、
ダンボール箱の、ひとつを、壊してしまった。
半ばこまで、壊れているので、破棄することになる。
それで、2回目の始末書を、書きなさいということになった。

渡された、始末書の用紙が、フォークの、バインダーで、
翻っているのを見ながら、少し悲しい気分になった。

JR西日本の、運転手が、誤って急カーブで、スピードを、落とさずに、
大きな事故を起こし、100人以上もの、事故に、なったことは、
まだ記憶に新しいが、
きっと、運転手も、同じような気分で、運転していたんだろうなあ。

もちろん、事故を起こした運転手は、攻められるべきだが、
どうなんだろうか。

そして、靖国神社参拝における、靖国神社に、A級戦犯合祀されている問題で、
小泉首相が、中国や、韓国に、執拗に、攻められているが、
どうなんだろうか。

これらの問題には、適当な答えも出せないが、

さいきん、手元に、
岩波の子供文庫の中に、
メイドイン東南アジアという、本を、古本屋で見かけて、
買ってあるのだが、

どうも、このなかで、進めている問題提起が、
理解できないところがある。

女工哀史から、話が始まるのだが、
この本の中で、現代は、東南アジアで、
同じような、悲劇が繰り返されている。
ここまではわかるのだが、
だからどうなんだろうか。

糾弾するのは、たやすい、
だが、じつは、チャンスは、この文庫を、書いた筆者にもあるので、
自分で、東南アジアに行って、
会社を設立して、
現地人を、搾取しない会社を、作ってごらんといいたい。

自分を、現場の外において、
批判するのはたやすいが、
現場で、多くの間違いを、犯しながらも、
できるだけ、その過ちが、人に、行かないように、コントロールして、
でも、続けていくことが、いいんではないかなあ。

ただ、ニュースを、聞いていると、
腹も立つし、いい加減にしろとも思うが、
その、実態は、見えないところにあるかもしれないことを、
考えながら見ていかないと、
明日はわが身、いっている人も、実は、
加害者というのが、結構あるのではないかな。

いっている人も、本気で、言っているのではなく、
成り行きで言っていたりするのだから、

話は変わるが、
サッカーが、また負けたが、
サッカー選手も、空手を習うとか、極真の道場に行くとか、
選手同士の、ぶつかり合いの中で、
倒れにくい、倒されにくい、
ひじうちや、相手の、ファールに、
十分、対処する方法を、身につけておいたほうが、
余裕のできるんじゃないかな。

空手を、使って、ファールをしては、
実もふたもないが。

だから、小さいことですが、
始末書を書く、誰かに怒られる、
いろんなプレシャーのなかで、
人は生きているのだが、
そんな中でも、卑屈にならずに、
おおらかに、自分の生かす場所を、作っていくのが、
私も、多くの人に、
いいことではないかな。

そのてん、ボランテアで、東南アジアや、
日本の田舎から、実際に、作物を、引き受けて、
人に、渡す仕事を長く続けている人は、
似ていても、ぜんぜん違って、いいんじゃあないかな。

小川町に、実践農業の方がいて、NHKの、
夕方のラジオで、話していたが、
有機農法や、無農薬農法って、

工業製品の、箱が壊れたから、破棄という考え方と、
正反対で、虫がついているから、うまい。
不ぞろいだから、自然に作ったものと、

どうも、自分自身、この、
対立した、二つの考え方の中で、
ゆれながら、暮らしているんだろうか。

おおくのひとが、事故にあわれた方の、ご冥福を、祈られている中に、
私一人くらいは、
あの、運転手のご冥福を、お祈りしたい。

けっして、産廃やの、人のように、朝まで、
酒を、7時間も飲み続け、運転したような、ことでは、ないのだから。

これから、ちょっと、お酒を、飲みに行こうかと、思うのだが、
結構、酒を飲んで、運転をする人を、見かけるが、
どうなんだろうか。

もちろん、わたしは、この前、パチンコ、2500発で、景品にもらった、
ママチャリで行くのだけれども