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ちょっと古いが、戦後から、1990年ころまでの、東南アジアの、
出来事が、的確に、まとめられている。 まだ、3分の1くらいしか読み進めていないが、 ちょうど、カンボジアが、アンタックの管理下で、 選挙を、行うころまでの、様子が、 概観できる好著である。 今は、忘れられた宇野氏が、外務大臣を、 していた。 週刊誌によると、このころは、当時の話題になった愛人と、 良好な関係にあったのであろう。 まあ、愛人一人、コントロールできなくて、 外交の責任者を、やっていたのだから、 荷が重かったのか、 カンボジアの、だれだれの、訪問を受けた、というだけの、 登場になっている。 著者の、三宅和助氏からみても、 そのような扱いの、ひとであった。 この人以外でも、どうも、 賠償金や、経済援助の話は出てくるが、 日本の海外投資は、あれど、 米国の陰に隠れて、日本の活躍の、姿は、いまいち、見えてこない。 情勢分析は得意だが、能動的に、この地域にかかわったり、 問題に対して、先んじて、方向を、示すさらには、 圧力を、掛けるというのは、どうも、不得意のようである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.11.25 03:33:04
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