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『ドラゴン・パール』下巻を、読み終えました。
実は,以前に,『ドラゴン・パール』上下巻を、古本屋さんで,見つけて買ったのですが, どういうわけか,上巻のみを,読んで,下巻を,持っているのをわからなくて, そのままになっていたが,昨日,本の整理のために,まだ開けていなかったブックオフ古本屋の 黄色のビニール手提げ袋の中から、みつけた。 何度も,書いているように、東南アジア関連の本を見かけると, 何でも,買うようにしていたのですが, この本は,次の矢吹氏の解説にあるように, タイと、中国との掛け橋となった幼くして兄妹のみで、中国に送られたタイ人少女の 物語である。 この中に出てくる「カズ」とは、青春の北京を書いた西園寺一晃である。 ずっと前に読んだ印象では,文化大革命の記述に, 時代の流れを感じる。 さらに、タイ人に対する印象とは,逆に、西園寺の中国観が, 手放しの礼賛に比べて,著者のシリン・パタノタイの、思慮深さを感じる。 さらに、『ドラゴン・パール』の書評を検索する中で, 次のサイトを,みつけた。 矢吹晋チャイナ・ウォッチ・ルーム http://www25.big.or.jp/~yabuki/ 書評『ドラゴン・パール』シリン・パタノタイ著、田村志津枝訳 掲載誌:講談社VIEWS 1995年1月号 http://www25.big.or.jp/~yabuki/doc/dp9501.htm 青春の北京 北京留学の十年 著者名:出版元:中央公論社 刊行年:昭46 矢吹晋チャイナ・ウォッチ・ルームのなかには, 最近の日本外交についての見識を感じる。 さいきんは、will に代表される右傾化を売り物の雑誌とは, 一線を画す 米日中三角構造『公研』2006.04. http://www25.big.or.jp/~yabuki/my06.htm お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.06.17 18:46:40
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