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旅に出よう 思い出は語らず。

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2006.06.17
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カテゴリ:カテゴリ未分類
『ドラゴン・パール』下巻を、読み終えました。

実は,以前に,『ドラゴン・パール』上下巻を、古本屋さんで,見つけて買ったのですが,
どういうわけか,上巻のみを,読んで,下巻を,持っているのをわからなくて,
そのままになっていたが,昨日,本の整理のために,まだ開けていなかったブックオフ古本屋の
黄色のビニール手提げ袋の中から、みつけた。

何度も,書いているように、東南アジア関連の本を見かけると,
何でも,買うようにしていたのですが,

この本は,次の矢吹氏の解説にあるように,
タイと、中国との掛け橋となった幼くして兄妹のみで、中国に送られたタイ人少女の
物語である。
この中に出てくる「カズ」とは、青春の北京を書いた西園寺一晃である。
ずっと前に読んだ印象では,文化大革命の記述に,
時代の流れを感じる。

さらに、タイ人に対する印象とは,逆に、西園寺の中国観が,
手放しの礼賛に比べて,著者のシリン・パタノタイの、思慮深さを感じる。

さらに、『ドラゴン・パール』の書評を検索する中で,
次のサイトを,みつけた。
矢吹晋チャイナ・ウォッチ・ルーム
    http://www25.big.or.jp/~yabuki/
  書評『ドラゴン・パール』シリン・パタノタイ著、田村志津枝訳

  掲載誌:講談社VIEWS 1995年1月号

   http://www25.big.or.jp/~yabuki/doc/dp9501.htm


青春の北京
北京留学の十年
著者名:出版元:中央公論社
刊行年:昭46

矢吹晋チャイナ・ウォッチ・ルームのなかには,
最近の日本外交についての見識を感じる。

さいきんは、will に代表される右傾化を売り物の雑誌とは,
一線を画す

米日中三角構造『公研』2006.04. 
http://www25.big.or.jp/~yabuki/my06.htm





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最終更新日  2006.06.17 18:46:40
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