旅に出よう　思い出は語らず。

イージス艦のイージスは、盾の意味だそうですが、引継ぎが、うまくいかなかったから、この事故が起こったようなことになっている。果たして、次の人のみに、責任を、負わすのはどうだろうか、今、たまたま、勤務している工場でも、レザーで、金属を糊づけする工程の補助作業を、行っているが、そのレザーの機械が調子が悪く、不良ばかりが発生した場合は、ひきつぎの時間が来ても、次の担当の人が、充分、問題をコントロールできるまで、帰ることはない。システムとしては、責任は、次の人になるが、実は、現在起こりつつある、この大きな問題の、意味を理解できているのは、前任者であり、一介の工場労働者のレベルでも、何故,漁船の群れを確認して、自艦が、その中に向かっていて、たかが言葉で、引き継いで、多分、職務を離れた前任者に、大きな責任を、見出す。今までも、自衛艦は、自艦では,回避行動をとらずに、漁船に、回避を行わせたり、していたという。
一義的には、自衛隊の、工場以下の、問題解決能力。さらに、守屋氏をはじめとする自分がどんな役割が、わかっていなかったんだろう。

さらに、長い意味では、『その国で、国を守る軍隊や軍人に尊敬をしない国民には、その人にあった軍隊しかもてない』ということが、あるのだろう。

漁業組合の人が連日、海に投げ出されて行方不明の親子の漁師を、懸命に捜索されている。普段の仕事をなげすてて懸命の捜索をされている。頭が下がる思いでいっぱいです。

本来は、軍隊も、自分の身を、賭しても、国を守るという意味では、日本以外では、その国民の尊敬を、集めている。

わたしの知っているといえば、タイ王国であるが、タイは、クーデーターを起こすくらいに、政治に介入して、テレビの放送局や、銀行までもっているが、それでも、一般の庶民は、軍隊を尊敬をしているし、徴兵制をあるので、大部分の若者が、数年間、軍隊に徴兵されることを由(よし)としている。

再来年は、60年安保以来、2010年は、50年後であるが、条約上は、自動延長になっているが、もう一度、日米安保の意味と、役割を、考える必要が、あるとおもう。