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去年読んだ本、3冊。
さくじつ、ラストフロンティア 作者: 楡周平 新潮社を、読み終えた。 読後感のよい、軽めの小説だった。 主人公の杉田は、元四葉物産の商社マン。むかし、米国日本支社に勤めたことのある著者の得意とするパターンである。日本にカジノができるという、今この時期にタイムリーな話題を、テーマにしている。 お台場に、建設されるカジノ運営を、引き受ける、外資系のカイザー・インターナショナル。 責任者のオリバー、杉田の上司は、初日に、それまでの担当だった、松本に、首を言い渡す。 ヒロインは柏木、その日本支社の、企画部長の秘書役の柏木、藤純子演じる“緋牡丹のお竜”ようになったり、ホームレスに、ボランテアの、山谷の炊き出しする、下町のマリア様になったり、大団円で終わる。 か お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.01.03 10:45:31
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