10.01.23(土) 第四回鎌ヶ谷けん玉大会活動報告(2-1)
こんにちは、ちばkenルパンです(^^) 1/23(土)、千葉県鎌ヶ谷市中央公民館(三橋記念館)にて「第四回鎌ヶ谷けん玉大会」が開催されました。この大会は、千葉県鎌ヶ谷市での大々的なけん玉の大会という位置づけの大会であり、鎌ヶ谷けん玉愛好会(日本けん玉協会鎌ヶ谷支部)が主催となり、昨年の1/17(土)に第三回が開催されました。 今回の大会は、50名以上の方々が参加くださり、昨年同様、スペシャルゲストとしてちばken最高顧問しまっち六段さん、東京都にお住まいの達人A六段さんが参加されました。活動内容は以下の通りです。1.鎌ヶ谷けん玉愛好会N会長のご挨拶 鎌ヶ谷けん玉愛好会の重鎮Oさんが司会・進行役を務められ、N会長のご挨拶より大会が始まりました。2.大会で用いられる技の練習2-1.各クラスに分かれての練習 N会長のご挨拶の後、大会で用いられる技(S、A~Dの5クラス各10種目)について、各クラスに分かれての技の練習が行われました。今回は、前回の様に愛好会のメンバーが皆さんの前に出て実演を兼ねた技の紹介を行う形ではなく、各クラス毎に愛好会のメンバーにて技指導担当者を設け、その担当者を中心として各クラス毎に分かれての技の練習が行われました。2-2.本番形式での技の練習 上記の各クラスに分かれての技の練習の後、私(ルパン)が進行役を務めさせて頂き、本番形式にて大会で用いられる技の練習が行われました。本番の予選では2名で1組のペアーを組んで頂き、各自が該当するクラスの技(各クラス10種目)について各5回ずつ試技(計50回の試技)を行い、50点満点(1回成功1点)中何点獲得出来るかに挑戦して頂くという内容となっており、1名が技を試技し、もう1名がその内容(成功か失敗か)を記録用紙に記録する係を行うスタイルにて進められるルールとなっております。このルールに基づき、各自の該当するクラスの技を2回ずつ試技して頂くスタイルにて進められました。 改めまして、今回の大会の具体的な各クラスの技につきまして、以下に掲載させて頂きます。Sクラス(小学2年生以下)「手のせ大皿」,「プチおとし玉」,「プチおとしけん」,「大皿ジャンプ」,「大皿」,「小皿」,「中皿」,「前ふり大皿」,「片足大皿」,「手のせうぐいす」(3秒以上)Aクラス ( 10-5級)「大皿」,「ろうそく」,「つるしもち~けんもちかえ」,「前ふり大皿」,「逆手大皿」(効き手でない方の手で大皿),「とけめん」,「飛行機」,「空中ブランコ」,「野球けん」,「手のせうぐいす~大皿」Bクラス (4-1級)「前ふりろうそく」,「とめけん」,「飛行機」,「空中ブランコ」,「ふりけん」,「野球けん」,「つるしもち~手拍子1回」,「手のせうぐいす~けん」,「県一周」,「居合いとめけん」Cクラス (準初段-弐段)「飛行機」,「ふりけん」,「世界一周」,「うぐいす」,「地球まわし」,「ヨーロッパ一周」,「灯台」,「はねけん」,「さか落とし」,「けん先すべり」Dクラス (参段以上)「宇宙一周」,「うらふりけん~地球まわし」,「一回転飛行機~灯立」,「つるし一回転灯台~けん」,「けん先おもてうらすべり」,「さか落とし~はねけん」,「ろうそくもち~とめけん」,「前ふりうぐいす~けん」,「つるし飛行機~はやて中皿」,「灯台とんぼ返り」 上記の技について、技のクラスが昨年は7つであった事に対し、今回の大会では5つとなっている(コンパクトにまとまっている)事、Dクラス(参段以上)については、日本けん玉協会主催の立派な大会の一つであるJKA杯(日本けん玉協会杯争奪戦)という大会の決勝トーナメントで用いられる技が9割含まれている事(→2種目目の「うらふりけん~地球まわし」がJKA杯では「うらふりけん~うら地球まわし」となっている)が特徴になっていると感じております。Dクラス(参段以上)の技がこの様な内容になっている事は、全日本の大会でどの様な技が登場するのかという事を参加者の皆さんにアピールする意味で素晴らしい内容と感じております。3.大会本番(メインイベントの開始) 技の練習の後、いよいよメインイベントへの挑戦が始まりました。今回は、大会予選・決勝ともに私(ルパン)が進行役を務めさせて頂き、しまっち六段さんと達人A六段さんは大会の運営・サポート役を務めて下さいました。大会の予選・決勝トーナメントのルールにつきましては、以下の通りです。<予選>各自の取得している級位や段位に応じて該当するクラス(S,A~Dの5クラス各10種目)の技に5回ずつ挑戦し(計50回試技)、50点満点(1回成功1点)中何点獲得できるかに挑戦するというものです。そして、S、A、B各クラスより得点の高い上位2名の選手を選出し(計6名)、CクラスとDクラスを一つにして考え、得点の高い上位2名の選手を選出(計2名)する事で、合計8名の選手が決勝トーナメントへ進出するというスタイルにて進められました。<決勝トーナメント>予選にて選出された上位8名の選手により、各自の該当するクラス(S,A~Dの5クラス各10種目)の技に1回ずつ挑戦し(計10回試技)、10点満点(1回成功1点)中得点の高い選手より優勝、2位、3位と決定していくスタイルにて進められました。(※得点が同じ場合は、1番目の技が成功している人が上位となります)3-1.予選 今回は2名でペアーをつくり、1名が演技を行っている時はもう1名が技の合否を判定し用紙に記録するというスタイルがとられました。全員の試技が終了し、上位8名の選手が選出されました。今回CクラスとDクラスについては、合計2名の選手という事で、その2名が決勝トーナメントへ自動的に進出するという形となりました。今回選出された8名の選手の中で印象に残った事は、いつも鎌ヶ谷けん玉道場にて楽しく・一生懸命練習しているTさんご家族3名(お父様、ご長男(6歳)、ご長女(4歳))全員が見事決勝トーナメント進出を果たした事です。最強クラスのDクラス(JKA杯というけん玉大会の技をベースとした技の構成となっているクラス)については、鎌ヶ谷けん玉道場のK五段君が見事41点を獲得しての決勝トーナメント進出となりました。3-2.決勝トーナメント まず司会者Oさんにより、決勝トーナメント進出者8名が皆さんの前で紹介されました。その後、私(ルパン)が進行役を務めさせて頂く中、各クラスで2位の選手計4名が皆さんの前で、各自のクラスの技10種目を1回ずつ試技を行いました。その後同内容にて各クラスの1位の選手計4名の試技が行われました。最終的に、優勝はTさんご長男(6歳)(10点満点!!)、準優勝がSさん(小学生)、3位がY田君(小学生)となりました。今回の決勝トーナメントで特に印象に残った事は、DクラスのK五段君が技に成功すると大拍手となったり、「おお~~!!」となる場面が結構あった事です。Dクラスの技は前述のように、JKA杯という全日本レベルでの大会に登場する技を基本として構成されており、とても難易度が高く、この様な難易度の高い内容を見事に成功させる事に対して、参加者の皆さんが感動されている事がよく伝わってきました。この続きは(2-2)に掲載させて頂きます。