超人ケンダマン タイ王国編

今日という日は、オレのけん玉史に永遠に残る一日となるだろう。


超人達の祭典「ワールドオープンけん玉大会ｉｎ大阪」へ行ってきた。


会場では何人かの方に「超人さんですか？」と声をかけていただいた。
めちゃくちゃ恥ずかしい。
カトさんにもついに！会う事ができた。


普段、一人でけん玉道を歩んでいるオレにとって
今日の大会での同世代のけん玉使いとの出会いは大きいものだった。
もっと話したい事、熱く語りたい事はある中、帰宅の為オレ一人だけ早々と会場を後にする事が
どうしようもなく寂しかった。
実際に話したのはとても短い時間だったが、けん玉仲間っていいなあと思えた時間だった。


そして、オレが考えたものの今の自分自身では実現不可能なフレディマーキュリーワールドツアーを
イワタ木工のイワタ氏が何度もトライしてくれた結果、具現化することができたのだ！
（最後のキメをオレは見逃したが・・・）


今日の大会では多くの超人達によるけん玉の超絶テクニックを観ることができたが
オレが一番夢中になって見たのはやはりもしかめ世界一決定戦だ。
新記録達成の瞬間を目撃したい反面、今すぐ帰ってもしかめたい衝動に駆られつつ
フラービオ君のもしかめに見入っていた。

オレの帰りの時間が迫っていた為に残念ながら4時間半しか観ることができなかったが
フラービオ君はどこまで行けたのだろう。それだけが気になる。



次のけん玉大会は８月下旬の文部大臣杯。
オレの転勤直前で日程に無理があるが、なんとかけん学しようと考える。




★用語解説★
もしかめ・・・玉を大皿⇔中皿に交互に乗せ、落球するまで永遠に続けるというけん玉のストイック技。
マラソンは「走禅」と呼ばれる事がある。
もしかめにも禅の要素がある。
（というのは考えすぎか・・・）


イワタ木工・・・玉の塗装とけん玉の精度がすばらしい事で有名なけん玉「夢元」の製造元


フラービオ君・・モザンビークのもしかめチャンピオン