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テーマ:フィリピン(1046)
カテゴリ:フィリピンけん玉活動
約1年前にフィリピンでけん玉を1本作った。
その後その工場のギブアップにより量産化の計画は頓挫していた。 前金は回収できていない。 そしてそれが引き金となり世界的なサブプライムローン問題へと発展した事を知る者は少ない。 そしてこの度1年振りにフィリピンでけん玉を作る事ができた。 先日サンプル依頼した工場から完成との連絡を受け早速工場へ急行した。 尚、弊社エキゾチックジャパントレーディングの市場開発部長が急病で入院した為 社長の私自らが工場へ出向く事となった。 こちらが加工先のPADAPADである。 なぜか柱には子供が括りつけられていた。 工場内部・・・足元は木屑だらけだ。 ろくろと電ノコ そこの子供が紙飛行機を作っていた ミルキーをあげた 完成したサンプルは予想以上の出来だったが、 改善すべき点が少なくとも3つあったのですぐに職人を集め打ち合わせを行った。 重要な改善点は3つ。 1)皿が浅い・・・玉が浮いてしまう 2)胴が深く刺さっていない・・・もう10mmほど位置を下げる必要がある 3)玉の穴入り口のザグリが足りない・・・穴開口部のスラントが無い 細かく言えば紐通す穴まわりのバリを無くして欲しいとか色々あるが この工場は量産化に積極的で短納期にも対応できる事から 量産化に向けた試作と言うことで20本を追加で依頼しまた来週来る事となった。 ここまで時間はかかったが確実に前進している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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