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テーマ:ドラクエ(97)
カテゴリ:フィリピンけん玉活動
後悔はない。
今まで要求してきた内容に「言いすぎたかな?」などとの後悔はない。 オレは彼等に出来る事しか要求していない自信があるからだ。 やれば、できる。そう信じていた。 けん玉を作ってくれる予定だった工場がギブアップをしてきた。 今まで作った事がないから作りたくないのだそうだ。 サンプルも含め合計30本も作ってきて何を今更。 しかし会社の主義がそうなのであれば何も無理強いするつもりは無い。 このけん玉をイヤイヤ作られるのも、作ってやってるんだと思われるのもごめんだ。 ただひとつ許せないのはなぜそれを今言うのかと言うことだ。 マカティから時間と燃料をかけて日本の軽井沢のようなタガイタイ高原までやってきて 1週間前に約束していた新サンプル5個、 たった5個を受け取る為だけに来たのに「まだやってない」ってテメーなめてんのか! 当日の様子をドラクエ形式でお伝えします。 ※オレではなく、相手目線となっております。 うるさい客が現れた! さあ戦闘だ! ここは呪文(魔法の言葉)で攻撃しよう 相手の戦意を喪失させる呪文で攻撃だ! 玉がみかんのように楕円だっていいじゃないか! さあ今だ!呪文を唱えよう!全てを正当化する魔法の言葉 「だって完璧な者などいないんだから!」 くらえ~っ!! ピロピロピロ!ボカン! 呪文がきいた!ダメージ(精神的苦痛)を与える事ができた! うるさい客を追っ払った!経験値を手に入れた。 ♪テケテケテケッテッテー♪ この音楽は?!まさか やったー!レベルがあがった!新しい呪文も覚えた! 相手が狐につままれたような気分になるアイムノットマシーンを覚えた。 これで大魔王クレーマーに勝てるぞ! オレたちの戦いはこれからだ! こうしてオレのフィリピン産けん玉プロジェクトが2度目の白紙に戻ってしまった。 <つづく> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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